地植えで栽培中の斑入りのモンステラ(オーレア)からモンステラデリシオーサの様な葉が開いてきました。斑入りのモンステラ(オーレア)は、もともと2021年12月1日(過去の栽培記録はこちら)に斑がとても鮮やかなオーレアを高額で購入してしまっていたのですが、斑が鮮やか過ぎて、トップの葉が開く度、下葉が全て傷んで枯れてしまう様な株でした。そこで、2023年5月3日に緑多めのモンステラオーレアを2株購入(過去の栽培記録はこちら)して育てていました。なのでオーレアは、3株屋内栽培で育てていたのですが、現在は全て屋外での地植え栽培へと切り替えています。

地植えのモンステラボルシギアナからデリシオーサの様な葉が開く(2025年5月2日の様子)

以下の写真は、室内での栽培を行っていた時に撮影したモンステラオーレア3株です。

モンステラオーレア

向かって左側の株は、2021年12月1日(過去の栽培記録はこちら)から栽培を開始したオーレアなのですが、斑が鮮やか過ぎて写真の通り、トップの葉が開く度、下葉が傷んで枯れる状況でした。この株はとても高額な値段で購入してしまったのですが、ご覧の通りまったく育たない株でした。ここでの反省を受け、2023年5月3日に緑多めのモンステラオーレアを2株購入(過去の栽培記録はこちら)しました。中央にある株と、向かって右側にある株です。2年も経つとここまで値段が下がるのかと思うほど激安(2021年時の1/8の価格)で手に入れたオーレアです。

斑入りのモンステラは、斑が鮮やか過ぎるとまったく育たないですし、斑が少なくても斑入りの葉は必ずいつか傷んで枯れるので、これら3株は全て屋外での地植え栽培へと移行しています。ただし、2021年12月1日(過去の栽培記録はこちら)から栽培している斑が鮮やかなモンステラオーレアは、地植え栽培に移行してもまったく育てっていません。

逆に緑多めのオーレアはとても元気に屋外での地植え栽培で巨大化しています。地植え栽培中のオーレアに、モンステラデリシオーサの様な葉が開きました。

そして現在展開中の新しい葉はこちらです。開く前からモンステラボルシギアナであるのにも関わらず、穴の数が異様に多い事が確認できます。

こちらは茎です。モンステラボルシギアナとは思えない程の太さをしています。

株全体も撮影してみました。ずんぐりしていてモンステラボルシギアナの様な葉姿をしていますが、一枚の葉のサイズは一番大きいサイズで長辺が80センチ近くあります。

斑入りのモンステラは、屋外での地植え栽培にすると、斑の傷みを気にせず育てられるのでとても楽です。

引き続き成長に変化がありましたら、モンステラボルシギアナの栽培記録ページでご紹介致します。

モンステラ オーレアとは?

モンステラオーレは、モンステラボルシギアナ黄斑が入ったモンステラです。同じ黄斑モンステラでもモンステラデリシオーサに黄斑が入ったモンステラの種類イエローマリリンと呼ばれています。モンステラオーレアを実際に栽培していて感じた事は、黄斑が鮮やなオーレアほど価格が高額になりますが、黄斑が鮮やかなほど、斑入り部分が痛みやすく枯れやすいです。モンステラオーレアを植木鉢で大きく育てたい場合は、が鮮やかで高額なオーレアの購入は避けておいた方が無難だと感じます。緑が多いオーレアの方がとても育てやすいです。「が鮮やかなモンステラは環境の変化が大きい一般家庭で美しく大きく育てる事が難しい。」これは、ホワイトタイガー(アルボ)にも同じ事が言えます。

Types of Monstera

モンステラの種類