2023年11月15日(過去の栽培記録はこちら)より栽培を開始したモンステラシエラナ。栽培開始から約一年で2メートルを超えました。今はとても寒いですが、今日はお天気がよく風もほとんど無かったので外で水やりを行いました。我が家の栽培環境は、でも半袖で過ごせるぐらい日中は暖かく日当たりがよい部屋なので、肥料も与えています。

シャープな葉に変化してきたモンステラシエラナ(2025年1月10日の様子)

株元の下葉は一年前のなので傷み気味ですが、上部のは緑々しく力強く成長しています。

中間にあるはずんぐりむっくり気味ですが、トップの方はかなりシャープなへと変化してきました。

切れ込みも深く穴の数も多いモンステラシエラナです。

モンステラシエラナモンステラデリシオーサの仲間ですが間が長いのが特徴です。間が長いと、モンステラボルシギアナの様に垂直に登る力が強いです。間が短いモンステラデリシオーサの仲間は、なかなか上に登りません。この様子は成熟株まで育てていると目の当たりにできる事実です。詳しくは以下のページでまとめています。

最近海外の植物関係の著名人の方から、上記のモンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてまとめたページを使わせて欲しいとコンタクトがありました。こういうお話は沢山いただくのですが、私はネットビジネスが専門なので、取引に見合う条件が得られない限りは、相手がどんなに著名人やら著名なメディアであってもコンテンツの使用許諾は一切しません。メディアの大小に限らず、自らのコンテンツは貴重な財産ですので。

もかなり太く成長してきました。

モンステラカットするのは一瞬ですが、大きく成長させる為には長い年月が必要で、立派に育て上げられる人のみが最終形態を目の当たりにする事ができます。大きく育ったモンステラこそ、とても魅力的で観葉価値が高いと感じます。

引き続き成長に変化がありましたらモンステラシエラナの栽培記録のページでご紹介いたします。

モンステラシエラナとは?

モンステラデリシオーサシエラナは、メキシコのオアハカの一部のエリアに自生しているモンステラの個体群です。耳がフラットなモンステラがシエラナとして販売されている事がありますが、オアハカの一部エリアに自生する個体群でなければそのモンステラはシエラナでは無いそうです。詳細については、以下のページでまとめています。