2025年3月2日(過去の栽培記録はこちら)に2メートルの支柱を登りきり、カット(剪定)前の最後の状態を撮影していたモンステラシエラナですが、もたもたしている間に気候も暖かくなり、あっという間に次の葉が開いてしまいました。今回新しく開いた葉は、成熟したモンステラデリシオーサらしい繊細な葉です。以前、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでモンステラシエラナはデリシオーサの仲間なのにボルシギアナに似ていると記載していたのですが、成熟するまで育て上げてみれば立派なデリシオーサである事は葉姿から一目瞭然です。今度こそカット(剪定)前の最後の姿を撮影しました。
モンステラシエラナにデリシオーサらしい繊細な葉が開く(2025年3月30日の様子)
2メートルの支柱の上部を超えて2メートル50センチの天井ギリギリの位置で新しい葉を開いたモンステラシエラナです。穴もあき深い切れ込みが入り、ヒラヒラのヒレ(正式名称不明)の数も増え、繊細なモンステラデリシオーサらしい葉へと化けてきました。

めちゃくちゃ繊細な葉。世界的に見てもここまで繊細に成熟したモンステラシエラナを短時間で育てられる方は数が少ないのでは?ないかと思われます。今後、無垢な植物の心を読める方が増えてくれるとよいなと個人的には思っています。


この後いよいよカット(剪定)します。本株はカット(剪定)した後も成長速度を落とすこと無く栽培を続ける仕込みは既に完了済みの為、今後更なるモンステラシエラナの本当の姿を観葉する事が出来る時が来るかもしません。この後、カット(剪定)を行いました。詳細は以下のページにまとめています。
モンステラシエラナの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサシエラナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラデリシオーサシエラナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラシエラナ
Monstera Deliciosa var Sierrana

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。