2022年5月30日(過去記事はこちら)にご紹介した5ヵ月ぶりに出て来た羅紗葉のモンステラの新しいが広がり固まりました。でも、新しく出て来たばかりなのに、既に新しいに傷がありました。モンステラの新しい葉の葉先が黒く変色まではいっていないのですが、少し変色もしてしまっています。

開いた時から傷がある羅紗葉モンステラの新しい葉(2022年6月24日の様子)

開いた時から傷がある羅紗葉モンステラの新しい葉
開いた時から傷がある羅紗葉モンステラの新しい葉

モンステラの新しいが出て来た時点からダメージを受けている場面には、何度か遭遇しているのですが、なぜダメージを受けているのか?は未だ不明です。原因が判明したら「モンステラの新しい葉の葉先が黒く変色」のページに記載していきます。

こちらは葉焼けしてしまった羅紗葉のモンステラです。

開いた時から傷がある羅紗葉モンステラの新しい葉

今回開いた新しい葉柄を確認してみると、だけで無く、葉柄まで羅紗葉の様にゴツゴツしている事が確認できます。

ゴツゴツしたシワが入る羅紗葉モンステラの葉柄(撮影日2022年6月23日)

上記の栽培記録を更新してから3ヵ月後。を越え、羅紗葉のモンステラがかなり成長しました。詳細は以下のページにアップしました。

モンステラデリシオーサ羅紗葉変異株とは?

とても珍しい実生(みしょう)から育ったモンステラデリシオーサ羅紗葉変異株です。奇形と呼ばれる実生のモンステラデリシオーサが販売されているのを見かける事がありますが、こちらのデリシオーサは、大きく成長し切れ込みが入り、穴が開いたを含めた全てのが羅紗葉となっています。またが維持されやすいモンステラは、葉柄にまでが入りますが、こちらの羅紗葉のモンステラは、葉柄にまでゴツゴツしたシワが入っています。羅紗葉とは、の表裏両面が凸凹、ゴツゴツとした荒地になっているです。実生のモンステラの場合、始めの数枚のは羅紗葉の事がありますが、切れ込みが入る大きなになるにつれて羅紗葉は消えていきます。羅紗とは、厚手の紡毛糸で織られた織物です。和風な雰囲気がとても似合う羅紗葉モンステラ、とても魅力的でお気に入りの個体です。和風な雰囲気という点ですと、とても肉厚な葉に散り斑が入るこちらも珍しいと思われるタイコンステレーション散り斑変異株も栽培しています。詳細については、以下のページでまとめています。