2024年1月11日(過去の栽培記録はこちら)より、栽培記録が停滞しておりましたモンステラスケルトンの栽培記録を約1年ぶりに更新しました。栽培記録を更新しなかった為、「モンステラスケルトンは売ってしまったのですか?」とお問い合わせを何件かいただいたのですが販売せず育て続けています。2024年5月6日より鉢植え栽培から地植え栽培へと移行しておりました。モンステラスケルトンは、現在鉢植え栽培の株と、地植え栽培の株で二株育てています。通常、モンステラスケルトンが大きくなってしまったら、カット(剪定)して販売するというのが一般的な考え方だと思うのですが、カット(剪定)して販売するのはいつでも誰でも出来る事です。そこで日本国内、もしかしたら世界でも?きっとまだ誰もチャレンジした事が無いであろう一般家庭におけるモンステラスケルトンの地植え栽培にチャレンジしていました。地植え栽培は、2024年5月6日より開始し、現在もなお継続中です。本日は、2024年5月6日から本格的な越冬を迎える前の2024年12月13日までのモンステラスケルトンの地植え栽培の記録についてご紹介致します。
目次
- 1 モンステラスケルトンの地植え栽培を開始(2024年5月6日)
- 2 地植え栽培開始早々に新葉が展開(2024年5月21日)
- 3 地植え栽培開始から一ヵ月が経過(2024年6月19日)
- 4 成長期に入り株が一回り大きく成長(2024年7月4日)
- 5 続々と開く新葉(2024年8月12日)
- 6 丸まっていた新葉が開く(2024年8月16日)
- 7 一枚の葉のサイズが90センチに成長(2024年9月9日)
- 8 悪魔が羽化しそうな新葉(2024年10月4日)
- 9 更に巨大化するモンステラスケルトン(2024年10月6日)
- 10 地植え栽培の威力(2024年10月25日)
- 11 冬前に展開する新葉(2024年11月25日)
- 12 初めての越冬に突入(2024年12月13日)
- 13 モンステラスケルトンの栽培記録
- 14 モンステラスケルトン
- 15 モンステラの種類
モンステラスケルトンの地植え栽培を開始(2024年5月6日)
2024年5月6日より鉢植え栽培から地植え栽培へと移行したモンステラスケルトンは、2022年5月10日(過去の栽培記録はこちら)から、2024年1月11日(過去の栽培記録はこちら)まで、ボトムカットの苗から鉢植えで育てていました。
地植え栽培へと移行する前、2024年1月11日(過去の栽培記録はこちら)に鉢植え状態で撮影した写真は以下になります。

真冬の時期ですので、この状態から地植え栽培を開始する2024年5月6日までは、まったく成長していない状態でした。
そして2024年5月6日に地植え栽培を開始した当初に撮影した写真が以下となります。

地植え栽培開始早々に新葉が展開(2024年5月21日)
2024年5月6日に地植え栽培を開始したモンステラスケルトンですが、地植え栽培開始早々に新葉が展開しました。




地植え栽培開始から一ヵ月が経過(2024年6月19日)
2024年5月21日に開いた新葉が固まりました。地植え栽培開始当初からまだそれほど見た目は変わりません。

遮光していない為、葉の一部が葉焼けしてしまいました。

成長期に入り株が一回り大きく成長(2024年7月4日)
夏の成長期に入り、2ヵ月前の地植え栽培開始当初と比較すると一回り株が大きく成長しました。


続々と開く新葉(2024年8月12日)
夏本番となり新葉が開くペースが高まってきました。遮光しなくても葉焼けはほとんどしていません。

丸まっていた新葉が開く(2024年8月16日)
4日前は丸まっていた新葉が開いてきました。今回も巨大な葉になりそうです。


一枚の葉のサイズが90センチに成長(2024年9月9日)
トップから2番目の葉のサイズが90センチに成長しました。

トップの葉のサイズは、以下の写真の通り1メートル越えは確実です。

悪魔が羽化しそうな新葉(2024年10月4日)
再び巨大な新葉が開いてきました。あまりにも見た目にインパクトがある為、モンステラでは無く他の生き物が誕生してきそうな気配を感じます。

更に巨大化するモンステラスケルトン(2024年10月6日)
2日前に開き始めた葉がかなり開いてきました。今回も更に大きな葉になりそうです。茎も極太へと成長しました。



地植え栽培の威力(2024年10月25日)
2024年5月6日より約半年間経過した地植え栽培の結果です。たった数ヵ月でモンステラスケルトンの葉のサイズが1メートルになるまで成長しました。



冬前に展開する新葉(2024年11月25日)
成長期が終わりだいぶ寒くなってきましたが、新しい葉が開いてきました。もう冬目前なので、この新葉は完全に開く事なく越冬へと突入する事になると思います。



初めての越冬に突入(2024年12月13日)
2024年11月25日に開いてきた新しい葉がだいぶ開いてきましたがもう季節は冬です。この新葉は完全に開く事なく、越冬に突入します。このモンステラスケルトンは、今回初めての越冬となります。過去3年、地植えでの越冬を他のモンステラデリシオーサで経験している為、このモンステラスケルトンは何も問題無く、越冬してくれるはずです。過去にモンステラデリシオーサを越冬させた様子は、以下のページでまとめています。


2024年5月6日、地植え栽培開始当初の状態は以下の写真の通りでしたので、約半年でもの凄い成長しました。モンステラを短期間に大きくさせるのに、地植え栽培はかなり有効です。

ちなみに2022年5月10日の栽培開始当初と比較すると以下の通り、2年半でとんでもない大きさに成長しました。
Before

After

モンステラを早く美しく大きく育てる方法については、以下のページでまとめています。
また、私は普段モンステラの栽培には、鉢植え栽培の際にはAmazonで購入できる観葉植物の土。地植え栽培においては、マンション新築建設時の廃材まみれの土をそのまま使っています。モンステラの用土は、自らの栽培環境に適している(水はけがよく、肥料を蓄積しやすい)事がとても大切です。私が普段モンステラ栽培に使っている用土は、以下のページでまとめています。
春の訪れまであと少し。無事越冬できましたら、モンステラスケルトンの栽培記録のページでご紹介致します。
モンステラスケルトンの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラデリシオーサスケルトンの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラスケルトン
Monstera Deliciosa Skeleton

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。