栽培しているモンステラタイコンステレーションに8枚目の新しい葉が開きました。前回、7枚目の葉が開いたのが2023年1月9日(過去の栽培記録はこちら)だったので、約5ヵ月ぶりに新しい葉が開いたモンステラタイコンステレーションです。今回開いた葉は過去で一番切れ込みの数と穴の数が多いです。なんとなく新しい葉が開くまでの期間が長い方が、複雑な葉が開く様な感じがします。感じがするだけで、勘違いかもしれませんが。栽培記録のデータが更に蓄積してきたら、過去を振り返りながらまとめてみたいと思います。いつもは仕事の合間の空き時間に、ちゃっちゃか手持ちでモンステラを撮影しながら、時間をかけずにサクッと栽培記録をまとめているのですが、今回はちゃんと三脚を使って撮影してみました。っと言いつつ本栽培記録をまとめている最中も仕事(サイト開発やら調整依頼)の電話がかかってくるので、途切れ途切れで撮影したり本記録をまとめています。
目次
8枚目の葉が開いてきたモンステラタイコンステレーション(2023年6月12日の様子)
上部真ん中にあるのが、今回新しく開いてきた8枚目の葉です。
7枚目の葉が開いてきた2023年1月9日(過去の栽培記録はこちら)に撮影した時の写真は以下の状態でした。
前回の状態と比較すると、株全体のボリュームが上がった感じがします。
栽培開始当初の2021年11月21日(過去の栽培記録はこちら)に撮影した時の写真は以下です。
この頃は、今の様な立派な姿に成長するとは想像できませんでした。
今回開いた新しい葉です。大きく開くと、とても立派な姿になりそうです。
こちらは株元の脇芽から分岐して成長している葉です。奥の葉を見ると分かる通り、切れ目の入った葉が開いています。
そして、一番株元に近い古い葉が枯れ始めました。役目を終えたのだと思われます。
以下は、以前、モンステラの植え替えについてまとめたページに掲載した写真です。この時、株を植木鉢から掘り起こし、脇芽の写真を撮影していました。
この時、根腐れを除去して植え替えを行いました。その際の様子は以下のページにまとめています。
私はモンステラを屋外でワイルドな雰囲気に育てたいので、斑が傷みにくい緑多めの株を選びがちです。
昔アクアリウムにハマっていた頃は、数十万、数百万する様な高価で珍しい生体ばかり集めていました。でも今は価格が安くても見た目を美しく仕立て上げながら、育てている生体を立派に育ててあげたい気持ちの方が強くなりました。っと言いつつ高価で珍しいモンステラも嫌いではありませんが、果たして立派に育ててあげられるのか?の方がいつも気になります。転売重視や珍しさ重視では無く、立派に育ててあげる事重視で、生き物を大切に育ててくれる人が増えるとよいなっと思っています。
気根もモリモリ立派に成長しています。支柱へと誘導する事なく、自ら気根を支柱の中へと伸ばしていくモンステラの姿を観察していると、モンステラも意思がある生き物なんだなっという事を感じ取れます。
新しい葉が大きく成長してきました。上記から9日後の様子を以下にアップしました。
次の栽培記録:葉が大きく開いてきたモンステラタイコンステレーション
本ページで紹介しているモンステラデリシオーサタイコンステレーションの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサタイコンステレーションの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2024年9月11日 :栽培を開始して丸3年となるタイコンステレーション
- 2024年7月14日 :価格が安い斑入りのモンステラでも充分美しく成長する
- 2023年8月12日 :9枚目の葉が開いてきたモンステラタイコンステレーション
- 2023年6月22日 :葉が大きく開いてきたモンステラタイコンステレーション
- 2023年6月12日 :8枚目の葉が開いてきたモンステラタイコンステレーション
- 2023年4月9日 :モンステラの気根はカットせず邪魔になる前に植木鉢へと誘導する
- 2023年1月22日 :モンステラデリシオーサの葉を大きく成長させる方法
- 2023年1月9日 :7枚目の葉が開いてきたモンステラタイコンステレーション
- 2022年12月13日 :根腐れして枯れた気根の先から分岐する新しい気根
- 2022年11月17日 :根立ち(根上がり)のモンステラタイコンステレーションに支柱を追加
- 2022年9月29日 :根立ち(根上がり)がかっこいいモンステラタイコンステレーションに6枚目の葉が開く
- 2022年8月8日 :気根がかっこいいイエローモンスターに5枚目の葉が開く
- 2022年7月3日 :イエローモンスターらしい4枚目の葉が開いたモンステラタイコンステレーション
- 2022年5月22日 :イエローモンスターらしい3枚目の葉が開いたモンステラタイコンステレーション
- 2022年5月15日 :3枚目の新しい葉が開き始めたモンステラタイコンステレーション
- 2022年3月24日 :綺麗な2枚目の葉が開いたモンステラタイコンステレーション
- 2022年3月2日 :栽培四ヶ月目で2枚目の葉が展開するタイコンステレーション
- 2022年1月9日 :栽培二ヶ月目で開いたタイコンステレーションの葉
- 2021年12月26日 :冬でも葉が開きそうな挿し木栽培のタイコンステレーション
- 2021年12月14日 :タイコンステレーションの挿し木栽培約一ヶ月で新芽が大きく成長
- 2021年12月1日 :タイコンステレーションの挿し木栽培、12月なのにぐんぐん伸びる新芽
- 2021年11月21日 :タイコンステレーションの挿し木栽培10日目、成長する新芽
- 2021年11月15日 :タイコンステレーションの挿し木栽培4日目、新芽を続々確認
- 2021年11月14日 :タイコンステレーションの挿し木栽培3日目に成長点から新芽が展開
- 2021年11月11日 :気根が充実したタイコンステレーションの挿し木栽培を開始
モンステラデリシオーサタイコンステレーションの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
関連記事:モンステラデリシオーサタイコンステレーションの栽培記録
モンステラデリシオーサタイコンステレーション
モンステラデリシオーサタイコンステレーションは、モンステラの大きな葉に星空を散りばめた様なクリーム色に近い黄色い斑が入る個体です。特に大きな葉を持つ成熟したモンステラデリシオーサタイコンステレーションは、別名「イエローモンスター」とも呼ばれます。海外の記事を読んでいると、モンステラデリシオーサタイコンステレーションは、組織培養を通じて遺伝継承しやすいように生産された斑入りモンステラの為、常に安定して葉に斑が入るとの記載があります。私が栽培しているモンステラデリシオーサタイコンステレーションの中には、とても肉厚な葉に特異な散り斑が散りばめられた変異株などもあります。コンステレーション( constellation )とは星座を意味します。葉に入る散り斑を星空に見立てて付けられた名前だと思われます。モンステラの種類には、大宇宙を意味するマクロコズム( macrocosm )と名付けられたモンステラもあり、ネーミングがとてもお洒落だと感じます。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。