2025年1月10日(過去の記事はこちら)に更新したモンステラシエラナの栽培記録には掲載していなかったのですが、最近開いたシエラナのトップの新葉に、モンステラデリシオーサらしいある特徴が表れたのでご紹介いたします。果たしてモンステラシエラナの成熟したは、モンステラスケルトンに似るのでしょうか?それともモンステラマクロコズムに似るのでしょうか?国内外のサイトやSNS、Youtube等の情報に一切頼る事なく、自らの手で育て上げながら成熟期を迎えつつあるモンステラシエラナの成長の様子を記録していきます。

成熟したモンステラシエラナに開いてきた特徴的な葉(2025年1月15日の様子)

新しく開いてきたモンステラシエラナです。成熟してきたモンステラシエラナは、細く切れ込みが深くなり、穴もあいてきました。今回新たに発見したのがモンステラマクロコズムでよくみられるヒラヒラが出てきました。

このヒラヒラの名称が何なのかは不明です。

モンステラシエラナの成熟したは、モンステラスケルトンに似ると思っていたのですが、もしかしたらモンステラスケルトンモンステラマクロコズム、両方の特徴を兼ね合わせたになるのかもしれません。

トップから2番目のにはヒラヒラがありません。よくシエラナは耳がフラットと発信されていますが、この成熟してきたを見ていると、果たしてその情報は正しいのか?と思うぐらい耳も出てきた気がします。

こちらは成熟したモンステラマクロコズムです。

成熟したモンステラマクロコズムには、このヒラヒラがよく出ます。

成熟したモンステラデリシオーサコンパクタでもこのヒラヒラを見る事ができます。

しかし、一枚ののサイズが1メートルまで成熟した地植えで巨大に育てているモンステラスケルトンでは、このヒラヒラが入るは、過去一度も見かけた事がありません。

果たして成熟したモンステラシエラナは、どの様な美しい葉姿になるのか?今後がとても楽しみです。

モンステラカット(剪定)するのは一瞬ですが、長い年月をかけて大切に育てていると、まだ誰も目の当たりにした事が無い最終形態の葉姿を目の当たりにする事ができます。

ちなみに以下ページ内でモンステラシエラナモンステラボルシギアナに似ていると掲載していますが、こちらは本ページをまとめた時点での記載です。

我が家のモンステラシエラナの成熟株は、更なる変化をし、モンステラデリシオーサらしい葉姿へと変化してきました。ここまで大きな株へと成長すると、果たして一番トップのにはフリルは発生してきたでしょうか?それともまだ発生していないでしょうか?私は確認出来ています。

引き続き成長に変化がありましたらモンステラシエラナの栽培記録のページでご紹介いたします。

モンステラシエラナとは?

モンステラデリシオーサシエラナは、メキシコのオアハカの一部のエリアに自生しているモンステラの個体群です。耳がフラットなモンステラがシエラナとして販売されている事がありますが、オアハカの一部エリアに自生する個体群でなければそのモンステラはシエラナでは無いそうです。詳細については、以下のページでまとめています。