白斑のモンステラデリシオーサに切れ込みが入った葉
白斑多めのモンステラデリシオーサに新しい葉が開いてきました。今回の葉は初めて切れ込みが入ってます。前回新しい葉が開いたのが2022年8月10日(過去の栽培記録はこちら)だったので、約半年ぶりの新葉となります。
白斑のモンステラデリシオーサに切れ込みが入った葉(2023年2月11日の様子)
このモンステラデリシオーサの葉ですが、ご覧の通りとても小さい苗ながらもとても斑が入っています。
一枚枯れた葉がありますが、こちらは冬場に与えた葉水が原因です。正確には寒い冬に入り、環境が大きく変わったところに葉水を行った事で傷みやすい斑入りの葉にダメージが出ました。
今回出てきた新しい葉は以下の写真です。白斑多めで葉に切れ込みが入ってきました。
しかしこのモンステラデリシオーサは大きく育つ事ができるんだろうか?と思うほど白斑が多い株です。
葉柄も真っ白なモンステラデリシオーサです。
カットされた跡が見えない植木鉢に埋もれた茎部分にもカットされた跡があります。カットの跡が多いという事は、それだけこのモンステラデリシオーサの苗を欲した人が多かった事を意味するのか?それとも斑が多すぎで上手く育てる事ができずに切り戻された跡が多いのか?のいずれかと思います。
これだけ斑が多いとモンステラデリシオーサいえども大きく成長してくれるのか心配ですが今年の成長期に期待です。
3月に入り白斑葉次の栽培記録:真っ白なモンステラデリシオーサの葉が開ききる
本ページで紹介している斑入りモンステラデリシオーサの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介している斑入りモンステラデリシオーサの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2023年3月15日 :真っ白なモンステラデリシオーサの葉が開ききる
- 2023年2月12日 :白斑のモンステラデリシオーサに切れ込みが入った葉
- 2022年9月28日 :ホワイトティアーズ?美しい白斑の葉が開き続けるモンステラ
- 2022年8月10日 :斑入りのモンステラデリシオーサに3枚目の葉が開く
- 2022年6月26日 :白いフルムーンから黄斑の散斑が入った葉が開いたモンステラデリシオーサ
- 2022年6月16日 :ホワイトモンスター?真っ白な斑入りの葉が開いたモンステラデリシオーサ
- 2022年5月16日 :ボトムカットの斑入りモンステラデリシオーサの栽培を開始
斑入りモンステラデリシオーサの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。