2021年12月1日(過去の栽培記録はこちら)より栽培している黄斑のモンステラボルシギアナ(オーレア)のトップカット苗が成長と共に黄斑が傷み、まったく成長しなくなってしまった為、2023年5月3日(過去の栽培記録はこちら)より栽培を開始した緑多めのオーレア(2株)に新しい葉が開いてきました。
目次
緑多めの黄斑のモンステラオーレアに新しい葉が開く(2023年7月4日の様子)
斑入りのモンステラは、「斑が鮮やか=高価」ですが、オーレアとホワイトタイガーは、「斑が鮮やか=高価=斑が傷みやすく育て難い」と私は感じます。
モンステラボルシギアナの斑入りを購入する際には、斑が鮮やかで高価な株よりも、緑多めの株を購入する様にしています。
緑多めの株の方が斑が傷み難く、大きく成長させやすいと感じるのと、斑が少なくても大きく成長したモンステラはとても立派に見えます。なので購入時、斑が鮮やかで高価なモンステラよりも、長く育て上げた結果は、緑多めでワンポイント、ワンポイント程度に斑が入るモンステラの方がとても高価に見えると思っています。
この事を確認したくて緑多めのオーレアを購入し育てています。ちなみにこの緑多めのオーレア2株は、驚くほどとても安かったです。
向かって左側のオーレアのトップカット苗は、緑多めでも黄斑がそこそこ入った葉を持つ株だったのですが、新しく開いた葉は、緑一色で黄斑が入っていませんでした。
向かって右側のオーレアのトップカット苗は、とても緑が強く黄斑の部分が少ない株だったのですが、今回新しく開いた葉は、黄斑が入ってきました。
斑入りのモンステラは、売り手も買い手も強い欲望が働きがちなので、高価で育て難い株を購入してしまわない様に注意しなくてはと思いながら株選びをするようにしています。
緑多めのオーレア(2株)に新しい葉引き続き開いてきました。詳細は以下のページにまとめています。
7月のモンステラ栽培で使っている用品
7月はモンステラの屋外栽培のシーズンなので、葉焼け防止の為に陽射を遮光ネットで遮光すると共に定期的に液体肥料や活力剤を与えています。私が7月のモンステラ栽培に使っている主な用品は以下の通りです。
上記以外にも私がモンステラ栽培で使っている用品は以下のページでまとめています。
関連記事:モンステラの栽培用品本ページで紹介している斑入りのモンステラボルシギアナの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラボルシギアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2023年8月22日 :斑入りのモンステラ(オーレア)に緑一色の葉が開く
- 2023年7月31日 :一般家庭では緑多めの黄斑のモンステラの方がやっぱり育てやすい
- 2023年7月4日 :緑多めの黄斑のモンステラオーレアに新しい葉が開く
- 2023年5月3日 :モンステラオーレアの斑の傷みによる枯れが酷い為、新たな株を追加栽培開始
- 2023年5月3日 :茎が太く穴のあいた大きな葉のモンステラオーレアの栽培を開始
モンステラボルシギアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラボルシギアナ
モンステラボルシギアナは、モンステラデリシオーサと比較すると小さ目で、同じ栽培環境下においてはデリシオーサよりも成長が早いとされています。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。日本国内では、デリシオーサの様にコンパクタ、タイコンステレーション、マクロコズムというような種類別の呼び名では無く、ハーフムーン、フルムーン、ホワイトタイガーというような斑の入り方の違いによる呼び名が付けられている事が多いです。海外では、斑入りのボルシアナ(ホワイトタイガー)を”Monstera Albo Borsigiana”の様に”アルボ”と名付けられているのをよく見かけます。私が実際に栽培しているモンステラボルシギアナについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。