購入から一ヶ月が経過した斑入りモンステラsp. ペルー(ジェイドシャトルコック)。順調そうに成長しているように見えますが、なんだか成長に勢いを感じません。
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斑入りのモンステラsp. ペルーが不調(2021年11月21日の様子)
思い切って苗を取り出してみたところ原因が判明。元々購入した苗に水苔が巻き付けられていた事に気が付かず、そのまま植木鉢に鉢植えしてしまっていました。水苔が巻き付いたモンステラを植木鉢に入れてしまうと、成長が物凄く遅くなります。
過去にも同じ事が、モンステラアカコヤグエンシス、モンステラピナッティパルティタ(ジェイドウィング)、イエローモンスターでありました。詳しくは、モンステラ栽培の失敗事例のページにまとめています。
水苔が乾燥して根っ子に巻き付いてしまっているモンステラの鉢植えや、根っ子に水苔が巻き付いた鉢植えの状態で転売が繰り返されているモンステラは、根っ子に水苔が残っている可能性があります。根っ子に水苔が残っている状態で鉢植えすると、私の過去の経験上、モンステラの成長が著しく遅れる傾向がありました。
「このモンステラは成長が遅い種類です」ですとか、「このモンステラは数ヵ月間成長が止まっています」との記載で販売されているモンステラは、対外の場合、根っ子に問題があります。
斑入りモンステラsp. ペルー(ジェイドシャトルコック)の根っ子に絡みついた水苔を綺麗に取り除き、植木鉢に植え直してあげたところとても元気になりました。詳細は以下のページにアップしました。
次の栽培記録:元気を取り戻した斑入りモンステラsp. ペルー(ジェイドシャトルコック)
本ページで紹介している斑入りのモンステラsp. ペルーの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラsp. ペルーの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2022年8月22日 :斑入りのモンステラsp. ペルーにモスポール(ヘゴ支柱)を追加
- 2022年7月10日 :4枚目の新葉が開いた黄斑のモンステラsp. ペルー
- 2022年6月18日 :黄斑のモンステラsp. ペルーに4枚目の新葉が展開中
- 2022年5月11日 :鮮やかな黄斑のモンステラsp. ペルー、3枚目に開いた新葉も斑入り
- 2022年4月25日 :黄斑のモンステラsp. ペルーに3枚目の新葉が展開中
- 2022年3月22日 :黄斑がとても鮮やかなモンステラsp. ペルー
- 2022年1月31日 :モンステラsp. ペルー、新しい斑入りの葉が大きく広がる
- 2022年1月13日 :モンステラsp. ペルーの一番古い斑入りの葉が枯れ始める
- 2021年12月1日 :元気を取り戻した斑入りモンステラsp. ペルー
- 2021年11月21日 :斑入りモンステラsp. ペルーが不調
- 2021年11月3日 :新芽を展開する斑入りモンステラsp. ペルー
- 2021年10月31日 :斑入りモンステラsp. ペルーの鉢植え
- 2021年10月24日 :美しい黄斑がとても美しいモンステラsp. ペルーを購入
モンステラsp. ペルーの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラsp. ペルー(ジェイドシャトルコック)
モンステラsp. ペルー( Monstera sp.Peru )は、Monstera Karstenianum という名称でも呼ばれています。日本国内では、モンステラジェイドシャトルコック( Monstera Jade Shuttlecock )という名前でも販売されていますが、海外のサイトを見ているとモンステラsp. ペルー( Monstera sp.Peru )でしか検索にヒットしてきません。恐らくモンステラsp. ペルー( Monstera sp.Peru )が正式名称に思われます。モンステラ特有の葉に入る切れ込みは無く、ボコボコ、ゴツゴツ、デコボコとした葉が特徴です。一般的に販売されている個体は、葉が緑一色ですが、クリーム色の斑(黄斑)が入る美しい斑入り個体も高値で販売されています。栽培環境や栽培に必要な用品等は、他のモンステラの種類と同様です。栽培環境があえば、葉を次から次へと展開し、気根を伸ばし、ツルが伸びるように成長していきます。
関連記事:モンステラsp. ペルー(ジェイドシャトルコック)
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。