イエローマリリン

Monstera Deliciosa Yellow Variegata "Yellow Mariyln"

目次

モンステライエローマリリンとは

モンステラ・イエローマリリン(Monstera deliciosa ‘Yellow Marilyn’)は、モンステラ・デリシオーサ(Monstera deliciosa)に黄色い斑(オーレア斑)が入る斑入りモンステラです。黄斑タイプの中でも特に鮮やかで、白味を帯びず純粋に金色〜レモンイエローの発色を見せるのが特徴です。
同じ黄斑系統でも、ボルシギアナに黄斑が入るタイプは「オーレア」と呼ばれ、デリシオーサ系統のイエローマリリンとは茎の太さ・節間の短さ・葉の質感などで明確に区別されます。

園芸的に「イエローマリリン」という名称は、**特定の育種家や原産地を指す正式な学名ではなく、園芸流通上の便宜的な呼称(トレードネーム)**として用いられています。実際に園芸店やナーセリーでは、デリシオーサに鮮やかな黄斑が入った株を総称してイエローマリリンと呼ぶケースが多く、オーレアとは異なる系統として扱われます。

私自身、湘南方面のマンションの庭でデリシオーサ系統を育てていますが、成熟株になるほど黄斑が鮮やかに発色し、葉形もより深く切れ込み、立体的な姿になる傾向を確認しています。これはオーレアと同様、モンステラ属に共通する成熟に伴う葉の分化と形態変化の一例といえます。

ただし、黄斑の面積が広い葉ほど光合成効率が低下しやすく、葉焼けや枯れ込みを起こしやすい点には注意が必要です。観賞価値の高い鮮やかな個体ほど管理環境が重要で、明るい間接光・高湿度・安定した温度が維持できる環境で最も美しく育ちます。

近年では、組織培養(TC株)によるイエローマリリンの流通も進んでおり、個体差の比較や育成環境による発色の違いを観察する楽しみも広がっています。黄斑の美しさを長く保つには、緑の面積が適度に残る株を選び、光と水のバランスを整えることが重要です。

栽培記録に基づく信頼性

本ページでご紹介している内容は、2022年5月30日より実際にモンステライエローマリリンを栽培し続けてきた記録に基づき、実体験を反映した信頼性の高い情報としてまとめています。現在は地植え栽培にてイエローマリリンを育てています。

品種紹介

モンステラ・イエローマリリンは、モンステラ・デリシオーサ(Monstera deliciosa)に黄色い斑(オーレア斑)が入った斑入り品種です。黄斑の入り方は個体差が大きく、ストライプ状やマーブル状、部分的に淡いレモン色が入る株など、表情豊かなパターンを見せます。

一般的に、ボルシギアナに黄斑が入る品種を「オーレア」と呼び、イエローマリリンはそれよりもやや肉厚で節間が短いデリシオーサ系統に属するとされています。葉の質感も厚く、成長がゆるやかで、環境変化にやや敏感な傾向があります。黄斑部分は光合成能力が低く、強い日差しや乾燥で葉焼けを起こしやすいため、明るい日陰や安定した湿度環境が適しています。

私が湘南方面のマンションの庭で育てているイエローマリリンでは、成熟株になるほど黄斑の発色が深まり、葉の切れ込みも大きく立体的になることを確認しています。これはデリシオーサ特有の生理的成熟に伴う変化であり、株が成長するにつれてその美しさが増していく点が印象的です。

一方で、園芸関係者の中には「黄斑が強い株ほど繊細で管理が難しい」と指摘する声もあります。実際に緑の部分がしっかり残る株の方が、光合成効率が高く、長期的な栽培には向いています。美しい黄斑を保ちながら健全に育てるには、強光を避け、通風と湿度を保ちつつ株のバランスを整えることが大切です。

このように、モンステラ・イエローマリリンはデリシオーサならではの力強さと、オーレアにはない黄金色の繊細な発色を併せ持つ品種であり、同じ黄斑モンステラの中でも特に優雅で上品な印象を与える存在です。

基本情報

モンステラ・イエローマリリン(Monstera deliciosa ‘Yellow Marilyn’)は、モンステラ・デリシオーサ(Monstera deliciosa)に黄色い斑が入る系統で、観葉植物としても人気の高い斑入りモンステラのひとつです。白斑のアルボ系統に比べて温かみのある黄金色の斑が特徴で、光の角度によって葉が金色に輝くように見えることがあります。一般的なデリシオーサに比べて生長はやや緩やかで、葉の展開やサイズに個体差が出やすい傾向があります。斑の入り方は非常に多様で、ストライプ状・マーブル状・部分的な黄斑など、株ごとに全く異なる模様を示します。

黄斑部分は光合成能力が低いため、株の健康維持には緑葉の割合が重要です。斑が強く出すぎた株では光量や水分管理に注意が必要で、特に黄斑が広い個体は直射日光に弱く、葉焼けを防ぐためには明るい日陰やレース越しの光が最適です。また、イエローマリリンは黄斑の発色が環境によって変化しやすい特性があり、日照や温度、湿度、肥料条件によって斑が鮮明になったり、緑葉が多くなったりすることがあります。

近年では、組織培養(メリクロン株)によるイエローマリリンの流通も進み、比較的入手しやすくなっていますが、斑の出方や葉形は完全に固定されていません。そのため、同じ名称でも一株ごとに異なる表情を見せる点がこの品種の魅力です。モンステラ・イエローマリリンは、力強いデリシオーサの性質と繊細な黄斑の美しさを併せ持つモンステラの代表的存在であり、育成環境のわずかな違いが色彩や生育に表れる、奥深い品種といえます。

名前の由来

「モンステラ・イエローマリリン(Monstera deliciosa ‘Yellow Marilyn’)」という名称は、正式な学名ではなく、園芸市場で流通する際に付けられたトレードネーム(流通名)です。

この呼称は、特定の生産者や原産地を指すものではなく、モンステラ・デリシオーサに鮮やかな黄斑が入る系統を総称して用いられることが一般的です。そのため、同じ「イエローマリリン」と呼ばれる株であっても、斑の入り方・色味・葉の大きさ・節間の長さなどに個体差が大きく、必ずしも同一の遺伝的系統ではありません。特に、ストライプ状の黄斑を見せる株と、マーブル状に淡く広がる株とでは印象が大きく異なります。

また、近年では組織培養(TC株)によるイエローマリリンの流通も増えており、園芸市場では「Yellow Marilyn」という言葉自体が、デリシオーサ系の黄斑モンステラ全般を指す表現的カテゴリーとして用いられる傾向にあります。私自身、複数のイエローマリリンを育てていますが、同じラベルでも葉の模様や黄斑の発色が異なり、育ててみて初めてそれぞれの個体の美しさや特性を理解できると感じています。最終的には、名称よりも実際に手元で観察し、自分が魅力を感じる株を大切にすることが重要です。

モンステライエローマリリンの特徴

モンステラ・イエローマリリンの最大の特徴は、デリシオーサ特有の厚みある葉に現れる黄金色の黄斑です。白斑をもつアルボ(ホワイトタイガー)系と比べると、より暖かく柔らかな印象を与え、光を浴びると金色の反射を見せることがあります。黄斑の入り方は個体によって異なり、ストライプ状・マーブル状・霧がかったような淡い斑など、多様なパターンを楽しめるのが魅力です。特に成熟株では、葉の凹凸や厚みと相まって立体的な光沢が生まれます。

イエローマリリンの斑は、環境要因によって発色が大きく変化する傾向があります。同じ株でも季節や光量、湿度によって斑が鮮やかになったり、緑が優勢になったりと、一定ではありません。安定した黄斑を出し続ける株は稀で、その不安定さこそがコレクターを惹きつける要素でもあります。成熟するにつれて、葉の切れ込みや穴が深くなり、よりデリシオーサらしいダイナミックな姿へと変化していく点も印象的です。

一方で、黄斑部分は光合成能力が低く、直射日光や乾燥による葉焼け・枯れ込みが起きやすいため注意が必要です。特に黄斑の面積が大きい株では、明るい日陰やレース越しの光環境が適しており、強光を避けて湿度を保つことが美しい発色維持の鍵となります。緑の面積が多い株ほど成長が安定し、長期的な栽培にも向いています。

モンステラ・イエローマリリンは、デリシオーサの力強さと繊細な黄金斑の美しさを兼ね備えた希少な黄斑モンステラです。株によって発色や葉形、成長速度が異なり、“同じ名前でも一株ごとに異なる姿を見せる”という多様性こそが、この品種が持つ最大の個性といえます。

黄金色の黄斑が生み出す上品な輝き

モンステラ・イエローマリリンの最大の特徴は、葉に現れる黄金色の黄斑(オーレア斑)です。白斑系のアルボ(ホワイトタイガーなど)とは異なり、温かみのある金色の光沢を放ちます。光を受ける角度によっては、黄斑部分がまるで金箔のように輝いて見えることもあり、観葉植物として非常に高い装飾性を誇ります。株によっては淡いレモンイエローから深みのあるゴールドまで、一株の中で多彩な色味を楽しめる点も魅力です。

葉ごとに異なる斑の入り方と繊細な変化

イエローマリリンは固定品種ではなく、葉ごとに斑の入り方や色調が安定しない傾向があります。ある葉では鮮やかなマーブル模様が出ても、次の葉では緑が強く出ることもあります。特に黄斑の発色は、光量・湿度・気温など環境要因によって大きく左右されるため、同じ株でも季節ごとにまったく異なる表情を見せるのが特徴です。この変化の幅こそが、イエローマリリンをコレクターにとって魅力的な存在にしています。

斑が入らない葉が出て来た実生のイエローマリリン

デリシオーサ特有の厚葉と力強い成長

イエローマリリンは、ボルシギアナ系のオーレアとは異なり、デリシオーサ特有の厚みある葉と短い節間を持ちます。生育速度はやや緩やかですが、成熟株では葉が大きく広がり、切れ込みや穴が深く入るダイナミックな姿へと成長します。黄斑の入った肉厚の葉が立体的な光沢を放つ姿は、「黄金のデリシオーサ」と呼ぶにふさわしい存在感です。

飼育開始約2ヵ月目でトップカットのイエローマリリンに新しい葉が開く

鮮やかな斑ほどデリケートな管理が必要

黄斑部分は光合成能力が低く、直射日光や乾燥で傷みやすいため、鮮やかな斑が出る株ほど慎重な環境管理が求められます。特に強光下では黄斑が焼けやすく、葉が褐色化することもあります。美しい発色を維持するには、明るい日陰やレース越しの柔らかな光・安定した湿度・通風の確保が重要です。緑の面積が多い株ほど光合成バランスが安定し、長期的に健康な生育が見込めます。

個体差を楽しむ“黄斑デリシオーサ”の真髄

モンステラ・イエローマリリンは、「イエローマリリン」という名称で流通していても、遺伝的な系統や斑のパターンが統一されていないのが実情です。生産地やロットによって色味・斑の入り方・葉形が異なり、同じ名前でも全く違う印象を持つ株が存在します。そのため、「理想の姿」を探すよりも、「個体差を楽しむ植物」として向き合うのがこの品種の魅力です。黄金色の発色とデリシオーサの力強さを併せ持つその姿は、唯一無二の存在感を放ちます。

モンステライエローマリリンの仕立て方

モンステラの仕立て方には、幹立ち(幹上がり)、根立ち(根上がり)、そして支柱仕立ての3つのスタイルがあります。中でもモンステライエローマリリンは、支柱を用いた仕立て方が最も適しているといえます。

モンステライエローマリリンは成長力が非常に強く、登攀を続けるうちに支柱を曲げてしまうほどの力を発揮します。そのため、大型株に仕立てたい場合は、できるだけ丈夫で安定性のある支柱を使用することが重要です。

モンステラの仕立て方については、以下のページで詳しくまとめています。

モンステライエローマリリンの育て方(水やり・光・肥料)

モンステラの光(日当たり・置き場所)

モンステラは明るい室内の間接光を好みます。直射日光に当たると葉焼けを起こすため、カーテン越しの柔らかい光が理想です。日光が不足すると斑の入りが薄くなることがあるため、十分な明るさを確保しましょう。

一般的にはこのように紹介されている事が多いですが、私の栽培環境では以下のようにしています。

  • 5月~10月(成長期):屋外で栽培し、遮光率50%の遮光ネットを使用。かなり明るい環境で育てています。遮光ネットの設置方法は、以下のページで詳しくご紹介しています。
  • 11月~4月(室内栽培):カーテンや植物育成ライトだけでは暗いため、張って剥がせる窓用フィルムを利用。室内に十分な太陽光を取り込み、明るさを確保しています。窓用フィルムの具体的内容は、以下のページで詳しくご紹介しています。

モンステラの水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。過湿は根腐れの原因になるため、鉢底の排水性が良い用土を使用することが重要です。冬場は生育が緩やかになるため、水やりを控えめにします。

一般的にはこのように紹介されることが多いですが、私の栽培環境では以下のようにしています。

  • 5月~10月(成長期)
    屋外で栽培し、5月・6月・10月は植木鉢の乾き具合を確認しながら、シャワーで株全体に水やりをしています。7月~9月の夏の盛りは、毎朝早朝にシャワーで水やりを行っています。
    一般的には「過湿は根腐れの原因」と言われますが、私の環境では成長期は常に土が湿っているくらいの頻度でも元気に育っています。
  • 11月~4月(室内栽培)
    2021年~2024年まではAmazonで購入した観葉植物用の有機質培養土を使用し、水持ちがよかったため2週間に1回ほどの水やりでした。2025年からは無機質用土へ切り替えたため、鉢を持ち上げて軽さを確認し、晴れた日に屋外でシャワーを使ってたっぷり水やりを行っています。有機質と無機質の用土の違いについては、以下のページでまとめています。

モンステラの温度・耐寒性

  • 5月~10月(成長期)
    成長期は屋外栽培の為、温度や湿度を気にすることなくモンステラを育てることができます。ただし夏の猛暑日は、遮光率50%の遮光ネットでは暑さを遮りきれず、株がヘタってしまうことがあります。特に購入したばかりで根の張りが弱いモンステラは夏の暑さに弱いため、なるべく日陰で育てるか、室内へ退避させるなどの対策を行った方が安心です。
  • 11月~4月(室内栽培)
    一般的には耐寒温度は10℃以上が目安とされていますが、私の栽培環境では15℃を下回らない環境で管理しています。温度や湿度そのものよりも、急激な温度差や乾湿差の方がモンステラにストレスを与えやすいため、栽培している部屋では暖房を付けず、24時間湿度が70%前後になる環境を維持しています。以下のページで、私がモンステラを栽培している環境の一年間を通じた温度と湿度のグラフをまとめています。

モンステラの肥料

生育期(春~夏)には、観葉植物用の液体肥料や緩効性肥料を適量与えると、葉の色や斑の鮮やかさが保たれます。冬場は生育が緩やかになるため、肥料は控えめにします。

一般的にはこのように紹介されることが多いですが、私の栽培環境では以下のようにしています。

  • 5月~10月(成長期)
    新しく購入した株を迎え入れた場合や、鉢増しで植え替えを行う際には、緩効性肥料(例:マグァンプK)を使用しています。また、成長期には速効性肥料(例:ハイポネックス原液)と活力剤(例:リキダス)も併用することで、より健全な成長を促すことができます。
  • 11月~4月(室内栽培)
    我が家の室内栽培環境は真冬でも15℃以上あるため、2~3週間に一度のペースで速効性肥料(例:ハイポネックス原液)と活力剤(例:リキダス)を与えています。寒い時期の植え替えはモンステラにストレスを与えるため行わず、そのため緩効性肥料(マグァンプK)は使用していません。

モンステラの肥料については、以下のページでまとめています。

モンステラの用土(有機質用土・無機質用土)

モンステラの用土は、大きく分けて 有機質の用土(市販の培養土)無機質の用土(自作ブレンド)、そして 有機質と無機質を組み合わせたブレンド用土(自作ブレンド) の3種類があります。

一般的には「無機質用土で育てるとコンパクトに育つ」「成長が遅くなる」といった説明を目にすることがありますが、実際に栽培してみると、成長の大小やスピードは用土よりも肥料に大きく依存していると感じます。

私は2021年にモンステラ栽培を始め、2021年~2024年までは有機質用土で育てていましたが、2025年からは無機質用土での栽培に切り替えています。

その中で感じた明らかな違いは「株の強さ」です。私の環境では、無機質用土の方が株がしっかり育つ傾向があり、現在は無機質用土を中心に使用しています。特にモンステラ栽培で大切なのは 根腐れを防ぐことと通気性の確保 であり、その点でも無機質用土は有利です。

私が実際に使用している用土の配合や詳細については、以下のページでまとめています。

モンステラの増やし方

モンステラを株分けする方法は3種類あります。一つ目は水耕栽培(水挿し)、二つ目は挿し木、三つ目は茎伏せです。いずれも茎の節から発根しやすい性質を利用しており、基本的な手順を守れば初心者でも比較的成功率の高い方法です。

一般的には「水挿しは根が弱くなる」「茎伏せは時間がかかる」といった説明を見かけますが、実際に試してみると、方法の優劣よりも適切な管理が結果を大きく左右することを実体験から感じています。

私は2021年からモンステラを栽培していますが、当初は水挿しで十分発根させ、その後は挿し木や茎伏せで増やしてきました。水挿しで十分発根させ、挿し木や茎伏せへと移行させる事で株は大きく成長します。いきなり茎伏せを行うと、失敗したり株が育たない事を何度も経験しています。

私が実際に行っている増やし方の詳しい手順や管理方法については、以下のページでまとめています。

モンステラに花を咲かせる方法

モンステラを開花まで育てるには、適切な環境と長期的な管理が欠かせません。一般的には「温室や南国でなければ花は咲かない」といった説明を見かけますが、実際に私の栽培経験では、湘南エリアのマンションの庭で地植えした株が2025年夏に開花しました。重要なのは地域ではなく、株を十分に成熟させることだと感じています。

私の経験では、まず株を地植えや大鉢でしっかり育て、根を広く張らせることが花芽形成に直結します。日当たりと風通しを確保し、厳しい冬を乗り越えた株ほど強健で、開花に至る可能性が高まります。

モンステラが花を咲かせる段階では、「花芽の初動 → 蕾 → 開花」という順序をたどりますが、この直前の変化は情報が少なく、実際に育てて観察して初めて理解できました。温暖地に限らず、関東圏でも工夫次第で開花は十分可能です。以下のページでは、実際に開花したモンステラの希少種や斑入り種の実例をもとに、モンステラの花を咲かせる方法について詳しくまとめています。モンステラの花を目指す方の参考になればと思います。

モンステライエローマリリンに関するよくある質問

イエローマリリンとオーレアの違いは何ですか?

イエローマリリンは、デリシオーサ黄斑が入ったモンステラです。オーレアは、ボルシギアナ黄斑が入ったモンステラです。デリシオーサボルシギアナの違いについては、以下のページでまとめています。

イエローマリリンとオーレアではどちらの方が希少ですか?

オーレアはよく見かけますが、イエローマリリンはあまり見かけません。イエローマリリンの方が希少だと思います。

イエローマリリンとオーレアではどちらの方が丈夫ですか?

モンステラボルシギアナよりもモンステラデリシオーサの方がが肉厚で丈夫です。実際に育てているとボルシギアナよりもデリシオーサの方が育てやすです。オーレアよりもイエローマリリンの方が丈夫だと思います。

実生のモンステラデリシオーサで1枚の葉に黄斑が入ったモンステラを購入したのですが、緑一色の葉ばかりが開きます。黄斑の葉は復活するのでしょうか?

私の過去の経験上、葉柄まで黄斑が入ってイエローマリリンで無いと、安定して全ての黄斑が入りません。黄斑が無い場合は、斑入の葉が復活するのは難しいと思います。

イエローマリリンの栽培環境を教えていただく事はできますか?

私はイエローマリリンをごく一般的なマンションで育てています。栽培環境については、モンステラの栽培環境のページをご確認ください。

イエローマリリンを育てるのに必要な機材・用品等はありますか?

特にイエローマリリンの栽培だからと言って特別な機材や用品は使っていません。私は全てネット通販で購入できる栽培用品しか使っていません。特別な肥料や土等を使わなくても、モンステラは立派に大きく成長します。私が普段モンステラを育てる際に使っている栽培用品については、栽培用品のページをご確認ください。

モンステライエローマリリンの栽培記録

Growth Record

以下は私が栽培しているモンステライエローマリリンの栽培記録です。

3年間育てた斑入りのモンステラ、イエローマリリンを地植え栽培へ移行

2022年5月30日(過去の栽培記録はこちら)より3年間鉢植えで栽培してきた斑入りのモンステラ、イエローマリリンを地植え栽培へと移行しました。私が栽培している斑入りのモンステラの9割が屋内での鉢植え栽培では無く、屋外での […]

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約5ヶ月ぶりにイエローマリリンに新しい斑入りの葉が開く

2023年8月14日(過去の栽培記録はこちら)に鮮やかな斑入りの葉が開いてから約5ヶ月ぶりにイエローマリリンに新しい葉が開きました。今回は黄斑が入らない緑一色の葉かと思っていたのですが、よく見ると一部に黄斑が確認できまし […]

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イエローマリリンの斑が鮮やかに変化

2023年8月14日(過去の栽培記録はこちら)に10ヵ月ぶりに斑入りの葉が復活したイエローマリリンの葉が鮮やかになってきました。モンステラは大きく育てたいので、明るい場所で育てている事もあり葉はデリシオーサらしくとても大 […]

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イエローマリリン
10ヵ月ぶりにイエローマリリンに斑入りの葉が復活

2022年10月18日(過去の栽培記録はこちら)以降、黄斑が入らない緑一色の葉が開いていたイエローマリリンに斑入りの葉が開きました。斑入りの葉が開くのは約10ヵ月ぶりです。モンステラの斑は、肥料の与えすぎや光の不足で消え […]

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イエローマリリン
2回連続斑が入らない葉が開いたイエローマリリン

2022年10月18日(過去の栽培記録はこちら)に黄斑が無い緑一色の葉が開いたイエローマリリンですが、今回もまったく黄斑が入らない緑一色の葉が開いてきました。切り戻さないと黄斑の入った葉は開かないかな?とも思うのですが、 […]

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イエローマリリンに斑が入らない葉が開く
モンステライエローマリリンに斑が入らない葉が開く

今まで安定して黄斑が入っていたイエローマリリンに斑が入らない葉が開きました。斑が消えてしまうのは肥料が関係している?光合成がしっかり行われる様、たまには斑が入らない緑だけの葉が開いてもよいのでは?などなど思ったのですが、 […]

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※偽物の購入にはご注意ください。

Types of Monstera

モンステラの種類