モンステラセブブルーミントは、葉が開いた時は白斑で時間の経過と共にミント斑になったり緑斑になったりと紹介されています。しかし、2023年4月29日から2024年7月10日までの約一年と3ヶ月、2メートルの支柱に登るまで育ててみたところ、斑入りの葉が開くパターンには以下の傾向がある事実を確認しました。
2024年7月10日(過去の栽培記録はこちら)に、緑斑がとても綺麗なモンステラセブブルーミントをご紹介したのですが、この時開いていた新葉はミント斑だったのにも関わらず、今回開いた新葉は、ミント斑ではなく白斑が先行し始めました。
モンステラセブブルーミントは、白斑が開いたり、ミント斑が開いたり、ミント斑が緑斑へ変化したり、白斑のままだったり、様々な斑入りのパターンを観葉できるモンステラである事が判明しました。
目次
白斑が先行し始めたモンステラセブブルーミント(2024年8月5日撮影)
本日撮影したモンステラセブブルーミントです。2メートルの支柱を登り、かなり大きな株へと成長しました。
こちらは今回新たに開いた斑入りの葉です。ご覧の通り、白斑が先行してきました。
前回までは以下写真の通り緑斑だったのに白斑に戻りました。とても不思議なモンステラです。
上記の状態から更に約一ヶ月半が経過して新しい葉が開いてきました。次の葉も白斑っぽい葉が開いてきました。詳細は以下のページにまとめています。
本ページで紹介しているモンステラボルシギアナセブブルーミントの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラボルシギアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2024年9月26日 :2メートルの大株に成長したモンステラセブブルーミント
- 2024年8月6日 :白斑が先行し始めたモンステラセブブルーミント
- 2024年7月10日 :緑斑がとても綺麗なモンステラセブブルーミント
- 2024年5月29日 :モンステラセブブルーミント大株、約一年で高さ1メートル20センチに成長
- 2024年1月4日 :深い切れ込みと葉に穴があいたモンステラセブブルーミント
- 2023年11月19日 :突然白斑では無くミント斑が先行し始めたモンステラセブブルーミント
- 2023年11月2日 :初めて穴があいた美しい斑入りの葉が復活したモンステラセブブルーミント
- 2023年9月24日 :斑が入らない緑一色の葉が開いてきたモンステラセブブルーミント
- 2023年9月1日 :成長期に大きく成長したモンステラセブブルーミント
- 2023年7月9日 :モンステラらしく大きな葉に成長してきたセブブルーミントの新しい葉
- 2023年7月2日 :セブブルーミントのモンステラに更に斑入りの葉が開く
- 2023年5月24日 :セブブルーミントのモンステラに新しい葉が開く
- 2023年4月29日 :モンステラセブブルーミントのミッドカット苗の栽培を開始
モンステラボルシギアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラボルシギアナ
モンステラボルシギアナは、モンステラデリシオーサと比較すると小さ目で、同じ栽培環境下においてはデリシオーサよりも成長が早いとされています。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。日本国内では、デリシオーサの様にコンパクタ、タイコンステレーション、マクロコズムというような種類別の呼び名では無く、ハーフムーン、フルムーン、ホワイトタイガーというような斑の入り方の違いによる呼び名が付けられている事が多いです。海外では、斑入りのボルシアナ(ホワイトタイガー)を”Monstera Albo Borsigiana”の様に”アルボ”と名付けられているのをよく見かけます。私が実際に栽培しているモンステラボルシギアナについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。