2021年12月1日(過去の栽培記録はこちら)より大切に育ててきた黄斑のモンステラボルシギアナ(オーレア)のトップカットなのですが、斑の傷みによる枯れがとても酷くなってきてしまいました。観葉の域を超える枯れ具合となってしまった為、緑多めのモンステラオーレアと茎が太く穴のあいた大きな葉のモンステラオーレアの栽培を同時に開始してみました。2021年12月1日(過去の栽培記録はこちら)より育てていたオーレアは、黄斑が鮮やかな未成熟な株のトップカットなのですが、今回追加したオーレアは共に成熟株のトップカットとなっています。当然の事ですが、株が大きいという事は枯れずに大きく成長できているという事だと思うので、オーレア(斑入りのモンステラボルシギアナ)を購入する際には、成熟した株を選んだ方が安心して育てられるのでは?と思っています。
目次
枯れが酷くなってしまったモンステラオーレア
以下は枯れが酷くなってしまったモンステラオーレアです。最初は枯れも風景の一つと思って斑の傷みも許容していたのですが、観葉の域を超えた枯れ具合となってきてしまいました。同一環境で栽培していても他のモンステラの種類は、何も問題無いのにこのオーレアだけがボロボロに枯れてしまいます。そして傷んでいる箇所は、写真の通り黄斑の斑入り箇所のみです。
もう切り戻すしかないなっと思っているのですが、切り戻したとしてもとても傷みやすい株なので、どうしたものかと悩ましいところです。
黄斑のオーレアは、現時点では高価なモンステラです。いつか量産され価格が安く安定する事もあるのかも?しれませんが、斑が鮮やかでも未成熟のモンステラボルシギアナは、購入しない方がよいかもしれません。
今まで斑入りのモンステラボルシギアナを購入する際には、一番鮮やかな斑を持つ株を高値で購入してきたのですが、今後は斑の部分ばかりを気にするのでは無く、育てやすいのか?を第一優先に考え、葉に斑の入り方が少なくても、緑多めで成熟した株を選んでいきたいと思います。斑が少なく緑が多い株の方が安価で購入しやすいですし。
斑が綺麗でも葉が傷んで枯れてしまった株よりも、斑が少なくても大きく育てた株の方が、観葉感があるなっと個人的には思っています。
今後、この3種類のオーレアが今後どの様に成長するのか?については、モンステラボルシギアナの栽培記録のページでまとめていきます。
緑多めのモンステラオーレアについては、以下のページに栽培記録をまとめています。
茎が太く穴のあいた大きな葉のモンステラオーレアについては、以下のページに栽培記録をまとめています。
関連記事:茎が太く穴のあいた大きな葉のモンステラオーレアの栽培を開始
夏になり、緑多めのオーレア(2株)に新しい葉が開いてきました。詳細は以下のページにアップしました。
次の栽培記録:緑多めの黄斑のモンステラオーレアに新しい葉が開く
本ページで紹介している斑入りのモンステラボルシギアナの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラボルシギアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2023年8月22日 :斑入りのモンステラ(オーレア)に緑一色の葉が開く
- 2023年7月31日 :一般家庭では緑多めの黄斑のモンステラの方がやっぱり育てやすい
- 2023年7月4日 :緑多めの黄斑のモンステラオーレアに新しい葉が開く
- 2023年5月3日 :モンステラオーレアの斑の傷みによる枯れが酷い為、新たな株を追加栽培開始
- 2023年5月3日 :茎が太く穴のあいた大きな葉のモンステラオーレアの栽培を開始
モンステラボルシギアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラボルシギアナ
モンステラボルシギアナは、モンステラデリシオーサと比較すると小さ目で、同じ栽培環境下においてはデリシオーサよりも成長が早いとされています。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。日本国内では、デリシオーサの様にコンパクタ、タイコンステレーション、マクロコズムというような種類別の呼び名では無く、ハーフムーン、フルムーン、ホワイトタイガーというような斑の入り方の違いによる呼び名が付けられている事が多いです。海外では、斑入りのボルシアナ(ホワイトタイガー)を”Monstera Albo Borsigiana”の様に”アルボ”と名付けられているのをよく見かけます。私が実際に栽培しているモンステラボルシギアナについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。