2021年10月24日(過去記事はこちら)にトップカットにて挿し木を行ったイエローモンスターですが、栽培三ヶ月目にして鉢底からが飛び出していた事に気が付きました。

イエローモンスターの根が鉢底から飛び出す(2022年1月20日の様子)

トップカットの挿し木をして三ヶ月で鉢底から根が飛び出すイエローモンスター

既にかなり太くて長いが鉢底から飛び出しているので、挿し木をして二ヶ月目ぐらいには飛び出していたのかもしれません。

トップカットの挿し木をして三ヶ月で鉢底から根が飛び出すイエローモンスター

今は寒いなので室内栽培中です。水やりの為、お風呂場に植木鉢を持っていこうと思い抱えたところ、手にヌルっとした蛇の様な物体が触れたので、「もしや?」と思い鉢底を見たら元気に根っ子が飛び出していました。

まだの無い状態から挿し木を開始して三ヶ月なのと、既に30型(直径30cm)の大きな植木鉢を利用しているので、植え替えする気にもなれず、このまま放置していこうと思います。鉢底には鉢底石をネット(鉢底石用の網)で隙間なく入れているので、おそらくネットも突き破って鉢底から根っ子が出てきたものと思われます。

たまに大きな植木鉢は、根腐れするので避けた方が良いとの記載を見かける事がありますが、モンステラデリシオーサは物凄い太いので、根腐れどころかわずか三ヶ月で鉢底を突き破りました。

根が元気なだけにも瑞々しくとても綺麗です。まさに夜空に広がる”コンステレーション(星座)”を感じさせてくれる葉っぱです。

トップカットの挿し木をして三ヶ月で鉢底から根が飛び出すイエローモンスター

トップカットの挿し木をして三ヶ月で鉢底から根が飛び出すイエローモンスター

トップカットの挿し木をして三ヶ月で鉢底から根が飛び出すイエローモンスター

イエローモンスターだけに、葉柄にもたっぷりがのっています。

トップカットの挿し木をして三ヶ月で鉢底から根が飛び出すイエローモンスター

引き続き成長に変化がありましたらイエローモンスターの栽培記録ページに掲載します。

今年(2022年)の冬は特に寒く、2月に入っても関東地方は雪が降るほどの寒さが続いていますが、トップカットのイエローモンスターに初めての新芽を確認する事ができました。詳細については、以下のページにアップしました。

次の栽培記録:トップカットのイエローモンスターから初めての新芽を確認

本ページで紹介しているイエローモンスターの栽培記録

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているイエローモンスターの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

イエローモンスターの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。

関連記事:イエローモンスターの栽培記録


イエローモンスター

モンステラデリシオーサタイコンステレーションの中でも巨大な葉と黄色い斑が特徴的なモンステラは「イエローモンスター」と呼ばれています。緑一色のデリシオーサはエキゾチックで落ち着いた雰囲気を感じますが、イエローモンスターは家にあるとご利益がありそうなとても華やかな印象を受けるモンステラです。小型のタイコンステレーションは見かけても、葉のサイズが1メートル近くあるイエローモンスターはなかなか見かける機会がありません。私はトップカットして挿し木されたイエローモンスターと、もの凄い巨大な茎を茎伏せされたイエローモンスターの2種類を栽培しています。

関連記事:イエローモンスター

モンステラデリシオーサ

モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きなを持ち、自然界では1メートル以上の巨大なを持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株コンパクタイエローマリリンイエローモンスタータイコンステレーションマクロコズムスケルトン福助ナローリーフ奇形株羅紗葉変異株斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。

関連記事:モンステラデリシオーサ

モンステラデリシオーサの種類

デリシオーサは、実生株コンパクタイエローマリリンイエローモンスタータイコンステレーションマクロコズムスケルトン福助ナローリーフ奇形株羅紗葉変異株斑入りなど魅力的で変わった種類があります。

実生株

実生株

実生とは、種子から発芽させた株になります。中でも斑入りモンステラデリシオーサは人気です。

実生株

コンパクタ

コンパクタ

コンパクタは、成長しても大きくならない小型のモンステラデリシオーサとして販売されています。

コンパクタ

イエローマリリン

イエローマリリン

イエローマリリンは、黄斑が入ったモンステラです。イエローモンスターよりも鮮やかな黄斑が入ります

イエローマリリン

イエローモンスター

イエローモンスター

イエローモンスターは、クリーム色に近い黄斑散斑が特徴的なモンステラです。

イエローモンスター

タイコンステレーション

タイコンステレーション

タイコンステレーションは、モンステラの大きな葉に星空を散りばめた様な散斑が入るモンステラです。

タイコンステレーション

マクロコズム

マクロコズム

マクロコズムは、に鋭い切れ込みと穴が多く開いたとても魅力的なモンステラです。

マクロコズム

スケルトン

スケルトン

スケルトンは、マクロコズムとシエラナを合わせた様なの形状をしているのが特長のモンステラです。

スケルトン

福助

福助

がコンパクトで選抜丸葉のモンステラを福助に見立て命名されたモンステラです。

福助

ナローリーフ

ナローリーフ

通常モンステラデリシオーサは丸みを帯びていますが、ナローリーフはが縦に細長いのが特長です。

ナローリーフ

奇形株

奇形株

デリシオーサは奇形の実生株が販売されています。羅紗葉散り斑変異株福助ナローリーフなども広域では奇形の括りに入るのかもしれません。

奇形株

羅紗葉変異株

羅紗葉変異株

とても珍しい実生(みしょう)から育ったモンステラデリシオーサ羅紗葉変異株です。モンステラの大きなが全て羅紗葉となっています。

羅紗葉変異株

斑入り

斑入りモンステラデリシオーサ

本ページでは種類がよく分からない斑入りモンステラデリシオーサについてご紹介していきます。

斑入り

私のモンステラ

私が栽培しているモンステラの種類モンステラの栽培環境モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。

モンステラの種類

モンステラの種類

私が栽培しているモンステラの種類をご紹介します。モンステラの名称は全て購入時の名称になります。

モンステラの種類

モンステラの栽培環境

モンステラの栽培環境

私がモンステラを栽培しているマンションの栽培環境を以下のページでご紹介しています。

モンステラの栽培環境

モンステラの栽培用品

モンステラの栽培用品

私がマンションでモンステラを栽培する際、利用している栽培用品を以下のページでご紹介しています。

モンステラの栽培用品