2023年7月4日(過去の栽培記録はこちら)に新しい葉が開いた緑多めのオーレア(2株)に引き続き新しい葉が開きました。白斑が強いホワイトタイガー(アルボ)も黄斑が強いオーレアも斑が傷みやすくとても育てにくい為、試しに2023年5月3日(過去の栽培記録はこちら)より栽培を開始した緑多めのオーレア(2株)ですが、やはりとても育てやすいです。斑入りのモンステラは、「斑が鮮やか=高価」ですが、オーレアとホワイトタイガー(アルボ)は、「斑が鮮やか=高価=斑が傷みやすくとても育て難い」と私は感じます。生産者の様に斑入りのモンステラを大きな温室で地植えで育てた場合は、また話が別なのだと思いますが、鮮やかな斑入りのモンステラを季節によって環境の変化も激しい一般の家庭で長期で立派に育てる事は無理なのでは?と思ってしまいます。
目次
緑多めの黄斑のモンステラの方が育てやすい(2023年7月31日の様子)
向かって左側のオーレアには黄斑が入った新しい葉が開きました。穴もあいた大きな葉です。
こちらは2023年7月4日(過去の栽培記録はこちら)の前回に開いた葉で緑一色でした。
向かって右側のオーレアにも黄斑が入った新しい葉が開きました。
こちらは2023年7月4日(過去の栽培記録はこちら)の前回に開いた黄斑が入った葉です。
このまま元気よく立派に育ってくれると良いなと思います。
明日から8月に突入し、引き続き夏本番が続いた後、厳しい残暑へと季節が移り替わっていきます。モンステラを綺麗に大きく育てたいので、遮光ネットの遮光率を50%から90%へと変更しました。
遮光ネットの張り方については、以下のページで詳しくまとめています。
約一か月後、緑多めのオーレア(2株)に引き続き新しい葉が開きました。新しく開いた葉は緑一色になります。詳細は以下のページにまとめました。
次の栽培記録:斑入りのモンステラ(オーレア)に緑一色の葉が開く
7月のモンステラ栽培で使っている用品
7月はモンステラの屋外栽培のシーズンなので、葉焼け防止の為に陽射を遮光ネットで遮光すると共に定期的に液体肥料や活力剤を与えています。私が7月のモンステラ栽培に使っている主な用品は以下の通りです。
上記以外にも私がモンステラ栽培で使っている用品は以下のページでまとめています。
関連記事:モンステラの栽培用品本ページで紹介している斑入りのモンステラボルシギアナの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラボルシギアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2023年8月22日 :斑入りのモンステラ(オーレア)に緑一色の葉が開く
- 2023年7月31日 :一般家庭では緑多めの黄斑のモンステラの方がやっぱり育てやすい
- 2023年7月4日 :緑多めの黄斑のモンステラオーレアに新しい葉が開く
- 2023年5月3日 :モンステラオーレアの斑の傷みによる枯れが酷い為、新たな株を追加栽培開始
- 2023年5月3日 :茎が太く穴のあいた大きな葉のモンステラオーレアの栽培を開始
モンステラボルシギアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラボルシギアナ
モンステラボルシギアナは、モンステラデリシオーサと比較すると小さ目で、同じ栽培環境下においてはデリシオーサよりも成長が早いとされています。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。日本国内では、デリシオーサの様にコンパクタ、タイコンステレーション、マクロコズムというような種類別の呼び名では無く、ハーフムーン、フルムーン、ホワイトタイガーというような斑の入り方の違いによる呼び名が付けられている事が多いです。海外では、斑入りのボルシアナ(ホワイトタイガー)を”Monstera Albo Borsigiana”の様に”アルボ”と名付けられているのをよく見かけます。私が実際に栽培しているモンステラボルシギアナについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。