マクロコズムからコンパクタへの分類変更

2021年10月24日より栽培している本ページで紹介しているモンステラですが、購入当初はマクロコズムの販売名だったのですが、成熟した姿を確認すると明らかにコンパクタの為、コンパクタの分類に変更致しました(2024年9月1日)。

穴多めのモンステラコンパクタに新しい葉が開いてきました。こんなに穴があいていたらモンステラマクロコズムでは無いの?と思われそうな株ですが、この株はデリシオーサの仲間でありながら、とてもコンパクトで扱いやすいサイズです。コンパクトと言っても葉のサイズは長辺40~50センチはあります。ただし常に40~50センチの葉が開き、これ以上大きくなりません。葉柄も短く、引き締まった印象を受ける株です。引き締まった印象だからと言って、無機質な用土で育てたり、肥料を控え目に与えたりという事はしていません。本株ぐらいに大きくならずに成長してくれるモンステラデリシオーサの仲間は管理していてとても楽です。一般家庭でモンステラデリシオーサを育てるのであれば、成熟してもコンパクトな株はとてもおすすめだと感じます。モンステラデリシオーサの特徴や種類については、以下のページでまとめています。

穴多めのモンステラコンパクタに新しい葉が開く(2025年3月4日の様子)

今回新しく開いてきたモンステラコンパクタの新しい葉がこちらです。

こちらのモンステラもとても綺麗な葉をしています。モンステラマクロコズムと言う人もいるだろうなと思います。

モンステラマクロコズムについては、以下のページでまとめています。

しかし成熟しても葉のサイズがご覧の通り長辺40~50センチととてもコンパクト。トップの葉を測ったところ約45センチでした。

たまには真横から撮影してみました。葉柄を見ていただくととても短く、引き締まって育っている事が確認できます。

引き締まっているからといって無機質な用土で育てたり、肥料の量を減らしたりして育てる事はしていません。私が普段使っている用土については、以下のページでまとめています。

私がモンステラの栽培を開始した3年前に園芸店で購入したとっても超コンパクトなモンステラコンパクタです。こちらは、約3年前の2022年1月17日に更新したモンステラコンパクタの栽培記録に掲載してあります。

モンステラコンパクタの新芽が開く

これでも少し大きく育っているぐらいで、購入当初はモンステラデリシオーサでは無く、ヒメモンステラ?と思うほどの小ささでした。しかし、こちらは委縮株でもドワーフ株でも超コンパクタなどというモンステラではなく、ストレスをかける事無く、肥料を与えながら育て上げると、何も変わり映えの無い普通のモンステラコンパクタに成長しました。特にモンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナの仲間は、子株時は判断が付かない事ばかり。大きく成熟させる事で初めてその違いや、株本来の葉姿を確認できる様になります。モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの違いについては、以下のページでまとめています。

以下の株はモンステラコンパクタでは無く、成熟した通常のモンステラデリシオーサなのにも関わらずが手の平サイズしかありません。

萎縮個体、スモールリーフ個体、ドワーフ個体などとも呼ばれますが、葉姿は明らかにモンステラコンパクタでは無くモンステラデリシオーサです。詳細については、以下のページにまとめています。

引き続き成長に変化がありましたら、モンステラデリシオーサコンパクタの栽培記録ページでご紹介致します。

モンステラコンパクタの栽培記録

Plant Cultivation Record

時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサコンパクタの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。

2025年3月4日

穴多めのモンステラコンパクタに新しい葉が開く

2025年2月11日

長い年月(栽培3年4ヶ月)育てても小型なモンステラコンパクタ

2024年1月3日

見栄えが悪くなったモンステラをカットせず仕立て直して整える方法

2023年8月23日

マクロコズムの名で購入したけれどコンパクタだと思っていたモンステラにマクロコズムの様な葉が開く

2023年7月7日

引き続き葉が反対向きに開くマクロコズムの名で購入したけれどコンパクタだと思っているモンステラ

2023年5月23日

マクロコズムの名で購入したけれどコンパクタだと思っているモンステラに新しい葉が開く

2022年11月28日

葉に穴の数が増えてきたモンステラマクロコズム

2022年11月15日

モンステラマクロコズムに支柱を設置

2022年9月26日

いよいよモンステラマクロコズムっぽい葉に変化してきた

2022年8月20日

これはモンステラマクロコズム?それともコンパクタ?

2022年7月8日

7枚目に出てきたモンステラマクロコズムの新しい葉が開く

2022年5月10日

株分けから6枚目に出てきたモンステラマクロコズムの新しい葉

2022年3月17日

マクロコズムのとてもシャープな葉

2022年1月20日

マクロコズムとコンパクタの比較

2021年12月26日

冬なのに5本の気根を同時に伸ばしながら成長するモンステラデリシオーササマクロコズム

2021年12月1日

新たに伸び始めたマクロコズムの気根

2021年11月21日

開ききったマクロコズムの若葉

2021年11月11日

株分けから5枚目に開いたマクロコズムの新しい葉

2021年11月7日

開き始めたマクロコズムの新しい葉

2021年11月3日

根上がり、幹立ちのマクロコズム

2021年10月31日

マクロコズムの新芽を確認

2021年10月24日

株分けされた幹上がりのモンステラデリシオーササマクロコズムを購入

モンステラデリシオーサコンパクタの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。

モンステラコンパクタとは?

モンステラコンパクタは、成長しても大きくならない小型のモンステラデリシオーサとして販売されているのをよく見かけます。しかし実際に育ててみるとそこそこ大きくなりますが、モンステラデリシオーサの仲間の中では小さいです。実際に成熟するまで育てたコンパクタとマクロコズムを比較した写真をモンステラマクロコズムの紹介ページに掲載しています。フリマサービスやオークションサービスでは、「本当にこれってコンパクタなのかな?」と感じるモンステラも販売されています。私は「本当にコンパクタ?」と思うような個体も購入してみて、栽培しながら成長の様子を観察し、数年後、どのような個体になるのか?を見届けたい為、モンステラデリシオーサコンパクタの栽培日記を更新しています。大きくならない小型のモンステラは、萎縮個体、スモールリーフ個体、ドワーフ個体というような名称で販売されている個体もみかける事があります。またコンパクタはマクロコズムに似ています。小さな株ではコンパクタなのか?マクロコズムなのか?区別が付きません。私自身もマクロコズムで購入し、成熟株まで育て上げたところでコンパクタとして判明した株を保有しています。コンパクタがマクロコズムとして販売されている事も多く見かけます。のサイズが通常のデリシオーサの様に1メートル近くまでは成長しないので、一般家庭で育てるのに適したモンステラデリシオーサの仲間であると2021年10月24日より栽培していて感じます。

Types of Monstera

モンステラの種類