マクロコズムからコンパクタへの分類変更
穴多めのモンステラコンパクタに新しい葉が開いてきました。こんなに穴があいていたらモンステラマクロコズムでは無いの?と思われそうな株ですが、この株はデリシオーサの仲間でありながら、とてもコンパクトで扱いやすいサイズです。コンパクトと言っても葉のサイズは長辺40~50センチはあります。ただし常に40~50センチの葉が開き、これ以上大きくなりません。葉柄も短く、引き締まった印象を受ける株です。引き締まった印象だからと言って、無機質な用土で育てたり、肥料を控え目に与えたりという事はしていません。本株ぐらいに大きくならずに成長してくれるモンステラデリシオーサの仲間は管理していてとても楽です。一般家庭でモンステラデリシオーサを育てるのであれば、成熟してもコンパクトな株はとてもおすすめだと感じます。モンステラデリシオーサの特徴や種類については、以下のページでまとめています。
穴多めのモンステラコンパクタに新しい葉が開く(2025年3月4日の様子)
今回新しく開いてきたモンステラコンパクタの新しい葉がこちらです。

こちらのモンステラもとても綺麗な葉をしています。モンステラマクロコズムと言う人もいるだろうなと思います。

モンステラマクロコズムについては、以下のページでまとめています。
しかし成熟しても葉のサイズがご覧の通り長辺40~50センチととてもコンパクト。トップの葉を測ったところ約45センチでした。

たまには真横から撮影してみました。葉柄を見ていただくととても短く、引き締まって育っている事が確認できます。


引き締まっているからといって無機質な用土で育てたり、肥料の量を減らしたりして育てる事はしていません。私が普段使っている用土については、以下のページでまとめています。
私がモンステラの栽培を開始した3年前に園芸店で購入したとっても超コンパクトなモンステラコンパクタです。こちらは、約3年前の2022年1月17日に更新したモンステラコンパクタの栽培記録に掲載してあります。

これでも少し大きく育っているぐらいで、購入当初はモンステラデリシオーサでは無く、ヒメモンステラ?と思うほどの小ささでした。しかし、こちらは委縮株でもドワーフ株でも超コンパクタなどというモンステラではなく、ストレスをかける事無く、肥料を与えながら育て上げると、何も変わり映えの無い普通のモンステラコンパクタに成長しました。特にモンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナの仲間は、子株時は判断が付かない事ばかり。大きく成熟させる事で初めてその違いや、株本来の葉姿を確認できる様になります。モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの違いについては、以下のページでまとめています。
以下の株はモンステラコンパクタでは無く、成熟した通常のモンステラデリシオーサなのにも関わらず葉が手の平サイズしかありません。

萎縮個体、スモールリーフ個体、ドワーフ個体などとも呼ばれますが、葉姿は明らかにモンステラコンパクタでは無くモンステラデリシオーサです。詳細については、以下のページにまとめています。
引き続き成長に変化がありましたら、モンステラデリシオーサコンパクタの栽培記録ページでご紹介致します。
モンステラコンパクタの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサコンパクタの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラデリシオーサコンパクタの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラコンパクタ
Monstera Deliciosa Compacta

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。