マクロコズムからコンパクタへの分類変更
マクロコズムの名前で購入し、2021年10月24日(過去の栽培記録はこちら)より栽培を開始しているモンステラなのですが、コンパクタなのでは?と思いながら2年近く栽培していたところ、マクロコズムの様な穴が沢山あいた葉が開いてきました。このモンステラはやはりマクロコズムなんだろうか?といまだに不明な株です。
目次
マクロコズムの名で購入したけれどコンパクタだと思っていたモンステラにマクロコズムの様な葉が開く(2023年8月23日の様子)
今回新しく開いた葉です。もの凄い沢山の穴があきました。
株全体はこんな感じです。前回の2023年5月23日(過去の栽培記録はこちら)に撮影した写真と比較すると、樹形が整ってきた様な気がします。今回開いた新しい葉は、周りの葉の影になってしまっており正面からは見えません。
この株もほんとよく成長したなっと思います。
2021年11月3日(過去の栽培記録はこちら)に撮影した時はまだ以下の写真の通りとても小さな株でした。
この頃の葉の形状を見ると、やはりコンパクタなのでは?となります。
この株の葉は一度も剪定した事が無いので、未だに栽培開始当初の葉が下部に付いています。
モンステラの種類はあまり気にせず、幹上がり(幹立ち)、根上がり(根立ち)の面白い株に、支柱仕立てで引き続き育てていきたいなと思います。
樹形が乱れていたこちらのモンステラですが、何故か屋内栽培へと切り替えてから樹形が綺麗に整いました。詳細は以下のページにまとめています。
8月のモンステラ栽培で使っている用品
8月はモンステラの屋外栽培のシーズンなので、葉焼け防止の為に陽射を遮光ネットで遮光すると共に定期的に液体肥料や活力剤を与えています。2023年の夏は平年よりも暑い猛暑日が続いている為、2023年7月31日に遮光ネットの遮光率を50%から90%に変更しました(遮光ネットの張り方はこちらにまとめています。)。私が8月のモンステラ栽培に使っている主な用品は以下の通りです。
上記以外にも私がモンステラ栽培で使っている用品は以下のページでまとめています。
関連記事:モンステラの栽培用品本ページで紹介しているモンステラマクロコズムの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサマクロコズム栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2024年1月3日 :仕立てられ見栄えが整ったモンステラ
- 2023年8月23日 :マクロコズムの名で購入したけれどコンパクタだと思っていたモンステラにマクロコズムの様な葉が開く
- 2023年7月7日 :引き続き葉が反対向きに開くマクロコズムの名で購入したけれどコンパクタだと思っているモンステラ
- 2023年5月23日 :マクロコズムの名で購入したけれどコンパクタだと思っているモンステラに新しい葉が開く
- 2022年11月28日 :葉に穴の数が増えてきたモンステラマクロコズム
- 2022年11月15日 :モンステラマクロコズムに支柱を設置
- 2022年9月26日 :いよいよモンステラマクロコズムっぽい葉に変化してきた
- 2022年8月20日 :これはモンステラマクロコズム?それともコンパクタ?
- 2022年7月8日 :7枚目に出てきたモンステラマクロコズムの新しい葉が開く
- 2022年5月10日 :株分けから6枚目に出てきたモンステラマクロコズムの新しい葉
- 2022年3月17日 :マクロコズムのとてもシャープな葉
- 2022年1月20日 :マクロコズムとコンパクタの比較
- 2021年12月26日 :冬なのに5本の気根を同時に伸ばしながら成長するモンステラデリシオーササマクロコズム
- 2021年12月1日 :新たに伸び始めたマクロコズムの気根
- 2021年11月21日 :開ききったマクロコズムの若葉
- 2021年11月11日 :株分けから5枚目に開いたマクロコズムの新しい葉
- 2021年11月7日 :開き始めたマクロコズムの新しい葉
- 2021年11月3日 :根上がり、幹立ちのマクロコズム
- 2021年10月31日 :マクロコズムの新芽を確認
- 2021年10月24日 :株分けされた幹上がりのモンステラデリシオーササマクロコズムを購入
モンステラデリシオーサマクロコズム栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサコンパクタ
モンステラデリシオーサコンパクタは、成長しても大きくならない小型のモンステラデリシオーサとして販売されているのをよく見かけます。フリマサービスやオークションサービスでは、「本当にこれってコンパクタなのかな?」と感じるモンステラも販売されています。私は「本当にコンパクタ?」と思うような個体も購入してみて、栽培しながら成長の様子を観察し、数年後、どのような個体になるのか?を見届けたい為、モンステラデリシオーサコンパクタの栽培日記を更新しています。大きくならない小型のモンステラは、スモールリーフ個体、ドワーフ個体というような名称で販売されている個体もみかける事があります。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
モンステラデリシオーサの種類
デリシオーサは、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなど魅力的で変わった種類があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。