モンステラタイコンステレーション散り斑の変異株は、とても肉厚な葉に独特の散り斑が入り、場所によっては少しミントっぽい色の斑も入った個体です。茎にもビッチリ斑が入った個体なので今後の成長が楽しみです。私が栽培している以下で紹介する個体は、樹形が典型的なモンステラデリシオーサに似ています。別ページでご紹介しているとても珍しい羅紗葉のモンステラデリシオーサ変異株と同じくとても肉厚な葉が印象的な個体です。
目次
タイコンステレーション散り斑変異株
私が栽培しているタイコンステレーション散り斑変異株の特徴、栽培記録、栽培環境、栽培時に使用している用品についてご紹介いたします。
私が栽培しているタイコンステレーション散り斑変異株
現在栽培しているタイコンステレーション散り斑変異株です。イエローモンスターの様な派手さは無いのですが、肉厚な葉に繊細に散りばめられた斑がとても美しい個体です。羅紗葉のモンステラ同様、どこか和風な雰囲気を感じられるモンステラです。斑が安定したタイコンステレーションの為、今後どのような姿に変化していくのか楽しみです。成長の様子は、タイコンステレーション散り斑変異株の栽培記録ページでまとめています。
特徴
タイコンステレーション散り斑変異株の特徴です。
- とても肉厚な葉に独特の散斑が入る個体
- 一般的なタイコンステレーションとは異なる変異株
- モンステラボルシギアナと比較すると茎の節間の長さが短い。
- 成熟した株には、葉と葉柄の間にシワ(フリル)が出て来る。
モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの違いについては、以下のページでまとめています。
栽培記録
以下は私が栽培しているモンステラデリシオーサタイコンステレーション散り斑変異株の栽培記録です。
タイコンステレーション散り斑変異株の栽培記録を全て確認する
栽培環境
私がタイコンステレーション散り斑変異株を栽培しているモンステラの栽培環境については以下のページでご紹介しています。
栽培用品
私がタイコンステレーション散り斑変異株を栽培する際に利用しているモンステラの栽培用品については以下のページでご紹介しています。
モンステラデリシオーサタイコンステレーション
モンステラデリシオーサタイコンステレーションは、モンステラの大きな葉に星空を散りばめた様なクリーム色に近い黄色い斑が入る個体です。特に大きな葉を持つ成熟したモンステラデリシオーサタイコンステレーションは、別名「イエローモンスター」とも呼ばれます。海外の記事を読んでいると、モンステラデリシオーサタイコンステレーションは、組織培養を通じて遺伝継承しやすいように生産された斑入りモンステラの為、常に安定して葉に斑が入るとの記載があります。私が栽培しているモンステラデリシオーサタイコンステレーションの中には、とても肉厚な葉に特異な散り斑が散りばめられた変異株などもあります。コンステレーション( constellation )とは星座を意味します。葉に入る散り斑を星空に見立てて付けられた名前だと思われます。モンステラの種類には、大宇宙を意味するマクロコズム( macrocosm )と名付けられたモンステラもあり、ネーミングがとてもお洒落だと感じます。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。