2021年10月3日(過去記事はこちら)より栽培しているモンステラオブリクアですが、栽培7ヵ月目にしてようやく新しい葉を確認する事ができました。
2021年10月3日から本日までに、何度かモンステラオブリクアの栽培記録ページを更新していたのですが、今まではひたすら伸び続けるランナー(ツル)について紹介していました。
以下は、2021年11月21日に撮影したランナー(ツル)の写真です。
目次
モンステラオブリクアの成長が遅い(2022年5月16日の様子)
以下は、2021年12月14日に撮影したランナー(ツル)の写真です。この時、40型の自動給水プランターに変更したのですが、プランターがサイズアップした分、ランナー(ツル)も長く伸びた状態で、2022年3月にはプランター内を一周してしまうのではないか?と思うほどランナー(ツル)が伸びまくりました。
そして伸びに伸びまくったランナー(ツル)の先端から、栽培7ヵ月目にしてようやく新しい葉が出てきました。
まだ開いた状態にはなっていませんが、葉に穴が開いている事がこの状態からでも把握する事ができます。
こちらは今までの古い葉です。葉焼けのせいでしょうか?葉の先端が枯れ、葉全体も薄い黄色に変色してきてしまいました。
以下は、モンステラオブリクア栽培開始当初(2021年10月3日)に撮影した同じ葉です。栽培開始当初の葉と比較すると、かなり変色している事が確認できます。
40型の自動給水プランターには、水苔を敷いて乾燥しないようにしています。
モンステラオブリクアは、高温多湿を好み、好みの栽培環境では葉に大きな穴を空けながら葉を成長させ、好みでは無い栽培環境では、ツルを伸ばして適切な栽培環境を捜すという話を以前聞いた事があります。
恐らく5月になり、温度と湿度が上がり、モンステラオブリクアが好む高温多湿な環境に変化してきた為、葉が成長してきたものと思われます。モンステラオブリクアと同じく、以下のモンステラの種類は、暖かくならないと成長に変化を感じられないと実際に栽培をしていて感じました。
人為的に高温多湿な環境を作り出せば、成長は加速するものと思われますが、現在はあえて自然環境のまま栽培しながら成長の様子を観察しています。
栽培7ヵ月目にしてようやくモンステラオブリクアの新しい葉が開いてきました。詳細は以下のページにアップしました。
次の栽培記録:栽培7ヵ月目にしてようやく新しい葉が開いたモンステラオブリクア
本ページで紹介しているモンステラオブリクアの栽培記録一覧
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラオブリクアの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2023年4月8日 :春になりぐんぐん成長するモンステラオブリクア
- 2023年2月11日 :冬でも大きく成長したモンステラオブリクア
- 2022年11月26日 :11月でも窓際で成長を続けるモンステラオブリクア
- 2022年10月21日 :一夏でもの凄い成長したモンステラオブリクア
- 2022年10月5日 :モンステラオブリクアの紅葉
- 2022年9月15日 :一年で成長したモンステラオブリクアの姿
- 2022年8月28日 :水苔から鉢植えに切り替えてから明らかに成長速度が上がったモンステラオブリクア
- 2022年7月19日 :モンステラオブリクアを株分けして鉢植えに変更
- 2022年7月13日 :害虫被害を乗り越え新しく開いたモンステラオブリクアの葉
- 2022年6月16日 :モンステラオブリクアの葉が虫に食べられ穴があく
- 2022年5月30日 :栽培7ヵ月目にしてようやく新しい葉が開いたモンステラオブリクア
- 2022年5月16日 :成長が遅いモンステラオブリクア、栽培7ヵ月目に新葉を確認
- 2022年3月22日 :ひたすらツルだけが伸びるモンステラオブリクア
- 2021年12月14日 :モンステラオブリクアの植え替え
- 2021年11月21日 :モンステラオブリクアのランナー(ツル)が伸びる
- 2021年11月11日 :モンステラオブリクアを植物育成ライトで育ててみる
- 2021年10月3日 :高価なモンステラオブリクアを購入
モンステラオブリクアの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラオブリクア
モンステラオブリクア(Monstera obliqua)は、モンステラアダンソニー(マドカズラ)、モンステラアクミナータ、モンステラエスケレートと比較するとその違いは一目瞭然で、縦長に伸びる葉に、大きく開いた穴。葉には凸凹した波の様な形状が入ります。私はこの不思議な形状の葉を眺めていると、ドクロにも見えてきてしまいます。モンステラを代表するデリシオーサやボルシギアナ、他のモンステラの種類と比較しても、モンスター(オバケ)な雰囲気をとても感じてしまいます。実際に栽培しているとなんとなく爬虫類を栽培しているような感覚にもなってくる不思議な観葉植物です。オブリクアは、栽培環境の条件(光、温度、湿度等)が良いと葉を立ち上げ、大きく穴を広げながら成長します。逆に適さない栽培環境だと、ランナー(ツル)を適した栽培環境まで伸ばし、そこで新芽を出して成長するという話を聞いた事があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。