2021年10月3日(過去の栽培記録はこちら)より栽培しているモンステラオブリクアですが、栽培一年目の冬はひたすらランナー(ツル)だけが伸び、新しい葉が出る事は無く2022年5月30日(過去の栽培記録はこちら)、栽培7ヵ月目でようやく新しい葉が出てきた状況でした。栽培2年目の冬もあまり成長しないのかと思いきや今回の冬は成長が停滞する事なく大きく株が成長しました。
目次
冬でも大きく成長したモンステラオブリクア(2023年2月11日の様子)
向かって左側の小さい株が親株、向かって右側の大きい株が子株です。2022年7月19日(過去の栽培記録はこちら)に株分しています。
特に子株側の成長が著しく冬でも大きく穴があいた葉を開き続けています。
モンステラオブリクアは、環境条件が合うと大きな穴のあいた葉を広げながら成長し、環境条件が合わないとランナー(ツル)を伸ばしながら、成長に適した環境条件を探す習性があると購入当初、販売者の方に教えていただきました。
ランナー(ツル)を伸ばす事無く、常に新しい葉を開きながら成長しているので、このモンステラオブリクアは今の栽培環境が成長に適している様です。
親株の方は成長が緩やかなのですが、冬でもここまで成長してくれていれば、温暖な成長期に突入した途端、かなりの勢いで成長が進みそうな気がしています。
引き続き成長に変化がありましたら、モンステラオブリクア栽培記録ページでご紹介致します。
本ページで紹介しているモンステラオブリクアの栽培記録一覧
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラオブリクアの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2023年4月8日 :春になりぐんぐん成長するモンステラオブリクア
- 2023年2月11日 :冬でも大きく成長したモンステラオブリクア
- 2022年11月26日 :11月でも窓際で成長を続けるモンステラオブリクア
- 2022年10月21日 :一夏でもの凄い成長したモンステラオブリクア
- 2022年10月5日 :モンステラオブリクアの紅葉
- 2022年9月15日 :一年で成長したモンステラオブリクアの姿
- 2022年8月28日 :水苔から鉢植えに切り替えてから明らかに成長速度が上がったモンステラオブリクア
- 2022年7月19日 :モンステラオブリクアを株分けして鉢植えに変更
- 2022年7月13日 :害虫被害を乗り越え新しく開いたモンステラオブリクアの葉
- 2022年6月16日 :モンステラオブリクアの葉が虫に食べられ穴があく
- 2022年5月30日 :栽培7ヵ月目にしてようやく新しい葉が開いたモンステラオブリクア
- 2022年5月16日 :成長が遅いモンステラオブリクア、栽培7ヵ月目に新葉を確認
- 2022年3月22日 :ひたすらツルだけが伸びるモンステラオブリクア
- 2021年12月14日 :モンステラオブリクアの植え替え
- 2021年11月21日 :モンステラオブリクアのランナー(ツル)が伸びる
- 2021年11月11日 :モンステラオブリクアを植物育成ライトで育ててみる
- 2021年10月3日 :高価なモンステラオブリクアを購入
モンステラオブリクアの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラオブリクア
モンステラオブリクア(Monstera obliqua)は、モンステラアダンソニー(マドカズラ)、モンステラアクミナータ、モンステラエスケレートと比較するとその違いは一目瞭然で、縦長に伸びる葉に、大きく開いた穴。葉には凸凹した波の様な形状が入ります。私はこの不思議な形状の葉を眺めていると、ドクロにも見えてきてしまいます。モンステラを代表するデリシオーサやボルシギアナ、他のモンステラの種類と比較しても、モンスター(オバケ)な雰囲気をとても感じてしまいます。実際に栽培しているとなんとなく爬虫類を栽培しているような感覚にもなってくる不思議な観葉植物です。オブリクアは、栽培環境の条件(光、温度、湿度等)が良いと葉を立ち上げ、大きく穴を広げながら成長します。逆に適さない栽培環境だと、ランナー(ツル)を適した栽培環境まで伸ばし、そこで新芽を出して成長するという話を聞いた事があります。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。