2025年3月30日(過去の栽培記録はこちら)にカット(剪定)したモンステラセブブルーミントのミドルカット苗ですが、茎伏せから続々とミント斑の綺麗な葉が開いてきました。本株は、白斑とミント斑、1株で2種類の斑入りの葉が開くモンステラです。ミント斑は新葉時、爽やかなミント色をしているのですが、日数の経過と共に緑斑へと変化していきます。なので白斑がメインのホワイトタイガーと比較すると、斑入りの葉が傷みにくい事を過去の栽培実績から確認しています。モンステラセブブルーミントの過去の栽培実績は以下ページよりご確認いただきます。
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茎伏せ中のモンステラセブブルーミントから続々と開く美しいミント斑の葉(2025年6月24日の様子)
斑入りの葉が開いた株を撮影してみました。本日の昼間にも人工照明配下で撮影した写真をX(旧ツイッター)にポストしたのですが、自然光配下でも撮影してみました。自然光配下の方が確実に美しい写真です。



我が家の成長期のモンステラは、どんなに小さな株であっても全て屋外で管理をしている為、強風による葉の破れ、すり傷、スレによる痛み、虫食い等があります。人間都合な見た目の美しさにこだわるのでは無く、冬場の停滞期にも元気でいられる丈夫な株を育てる事にこだわっている為、成長期は台風などよっぽどの事が無い限り常に屋外管理です。

こちらはフルムーンに近いミント斑の葉です。ホワイトタイガーですと真っ白な葉が開くと残念な気持ちになりますが、セブブルーミントは緑斑へと変化するのでそれほど心配はしていないのですが、本株については今後どの様な動きになるのか?観察していきたいと思います。

セブブルーミントの茎伏せで使っている用土は全て有機質です。親株を2メートル50センチの高さまで育てた実績のあるAmazonで安く買える有機質の用土(観葉植物の土の詳細はこちら)を使っています。

以下は2025年1月4日(過去の栽培記録はこちら)に撮影した親株です。2メートル50センチあります。緑が多く見えるのですが、経年変化した緑斑はとても緑が濃くなるので普通の葉と見分けが付きません。

上記の通り巨大に成長した株も栽培開始当初の2023年4月29日(過去の栽培記録はこちら)に撮影した時は、以下の通りとても可愛らしい株でした。

斑入りのモンステラは斑の出方や葉の切れ込みの保証が出来ない事をちゃんと明確に免責し、保証できない植物を自ら価格設定する事はできませんので、欲しいと思う方に価格を決めていただくオークションにて販売しようかなと検討しています。
温室では無く、温度や湿度の高低差が大きい家庭環境で育て上げた株なので丈夫な株だと思います。販売する事に欲がまったく無いので、マイペースに進めていきます。ただし販売する時は、しっかりと販売させていただきます。
引き続きモンステラセブブルーミントに成長の変化がありましたら、モンステラボルシギアナセブブルーミントの栽培記録でご紹介致します。
モンステラボルシギアナセブブルーミントの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラボルシギアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラボルシギアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラセブブルーミント
Monstera Borsigiana Cebublue Mint

Types of Monstera
モンステラの種類
私が現在栽培しているモンステラの種類は、一般的な人気の種類(モンステラデリシオーサ、モンステラボルシギアナ)と、その他の種類(sp. ペルー、アカコヤグエンシス、アクミナータ、アダンソニー(マドカズラ)、エスケレート、オブリクア、サブピンナータ、シルテペカナ、スタンデリアナ、スプルセアナ、ドゥビア、ピナッティパルティタ、レクレリアナ)です。それぞれの詳細については、以下のページでまとめています。