2021年9月20日(過去記事はこちら)より栽培している斑入りのモンステラボルシギアナの株を二つに分割しました。
目次
モンステラの株を分割(2022年7月6日の様子)
以下の写真が2021年9月20日に撮影した写真です。散斑とハーフムーンの2枚の葉が一本の茎でつながったモンステラボルシギアナです。
そして以下の写真が本日(2022年7月6日)撮影した写真です。約10か月で、向かって右側だけが成長を続けています。元々ハーフムーンの葉だったのですが、現在は完全にフルムーン状態です。葉焼けを気にせず明るい場所に置いている為、白斑部分の葉焼けが進行していますが、株はとても元気です。
散斑とハーフムーンの間にあった茎の部分で二つに分割しました。上記2つの植木鉢は、ちょうど赤い点線のところで2分割にしました。
分割した理由は、当初ハーフムーンだった葉側からはフルムーンの葉ばかりが展開してしまっており、今後光合成があまりできないであろう葉の状態でどこまで成長する事ができるんだろう?と試してみたくなった為です。
株元のハーフムーンの葉の箇所で切り戻そうかとも思ったのですが、フルムーンはフルムーンで今後どこまで成長するのか?も確認したかったので散斑との間の茎間で分割しました。
当初ハーフムーンだった株側から出て来る葉は、現在は全てフルムーンです。
分割した散斑側も株の根元を確認してみると、早速新しい芽が出てきました。
株を二つに分割した斑入りのモンステラボルシギアナですが、相変わらず白斑が多いフルムーンの様な葉ばかりが開きます。詳細は以下のページにアップしました。
次の栽培記録:切り戻しても白斑が多いフルムーンの様な葉ばかりが開くモンステラ
本ページで紹介している斑入りのモンステラボルシギアナの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラボルシギアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2022年8月31日 :散斑箇所で切り戻してもやはり白斑が多いフルムーンの葉が出てくるモンステラ
- 2022年8月2日 :切り戻しても白斑が多いフルムーンの様な葉ばかりが開くモンステラ
- 2022年7月6日 :モンステラボルシギアナの株を二つに分割
- 2022年5月13日 :成長速度がとても早いモンステラボルシギアナ
- 2022年4月25日 :フルムーンのモンステラの葉に初めての切れ込み
- 2022年3月24日 :ハーフムーンとフルムーンを繰り返すモンステラ
- 2021年12月14日 :モンステラボルシギアナのハーフムーンから誕生したフルムーンからの新芽はハーフムーン
- 2021年12月1日 :モンステラボルシギアナのハーフムーンから誕生したフルムーンから更に新芽が展開
- 2021年11月7日 :モンステラボルシギアナのハーフムーンから誕生したフルムーンが開く
- 2021年11月3日 :モンステラボルシギアナのハーフムーンから誕生したフルムーン
- 2021年10月30日 :栽培一ヶ月のモンステラボルシギアナのハーフムーンの新芽
- 2021年10月14日 :モンステラボルシギアナのハーフムーンの新芽が成長
- 2021年9月23日 :モンステラボルシギアナのハーフムーンに新芽を確認
- 2021年9月20日 :初めて購入したモンステラボルシギアナのハーフムーン
モンステラボルシギアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラボルシギアナ
モンステラボルシギアナは、モンステラデリシオーサと比較すると小さ目で、同じ栽培環境下においてはデリシオーサよりも成長が早いとされています。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。日本国内では、デリシオーサの様にコンパクタ、タイコンステレーション、マクロコズムというような種類別の呼び名では無く、ハーフムーン、フルムーン、ホワイトタイガーというような斑の入り方の違いによる呼び名が付けられている事が多いです。海外では、斑入りのボルシアナ(ホワイトタイガー)を”Monstera Albo Borsigiana”の様に”アルボ”と名付けられているのをよく見かけます。私が実際に栽培しているモンステラボルシギアナについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。