モンステラの水耕栽培(水挿し)は、開始してから新芽が出るまでどれぐらいの期間がかかるのか?を確認したかった為、2021年10月14日よりとても寒い冬場をまたぎながら、モンステラデリシオーサの水耕栽培(水挿し)を行ってきました。結果、約5ヶ月で新芽が確認できました。水耕栽培(水挿し)開始から、新芽確認までの様子についてご紹介致します。
目次
寒い冬のモンステラデリシオーサの水耕栽培(水挿し)は約5ヶ月で新芽を確認
水耕栽培(水挿し)開始(2021年10月14日)
以下は去年の2021年10月14日に水耕栽培(水挿し)を開始したモンステラデリシオーサのカット苗です。当時はちょろっと気根があるだけでした。
当時の様子は、モンステラデリシオーサの栽培記録の以下のページでご紹介しています。
水耕栽培(水挿し)用にモンステラデリシオーサのカット苗を購入
新しい根っ子を確認
2021年10月26日の様子
2021年10月14日に水耕栽培(水挿し)開始後、12日経過した様子です。気根から新しい根が出てきている事が確認できます。
当時の様子は、モンステラデリシオーサの栽培記録の以下のページでご紹介しています。
水耕栽培(水挿し)のモンステラデリシオーサの気根から根っ子が生えてきた
2021年11月3日の様子
2021年11月3日の様子です。約3週間前の2021年10月14日の様子と比較すると、気根から伸びる新しい根がかなり増えました。
当時の様子は、モンステラデリシオーサの栽培記録の以下のページでご紹介しています。
水耕栽培(水挿し)のモンステラデリシオーサの気根から根っ子が増加
2021年12月1日の様子
2021年12月1日の様子です。約1ヶ月前の2021年11月3日の様子と比較すると、コップの中いっぱいに新しい根が広がりました。
当時の様子は、モンステラデリシオーサの栽培記録の以下のページでご紹介しています。
土の鉢植えへの移行(2021年12月26日)
2021年10月14日に水耕栽培(水挿し)を開始し、約2ヶ月後の2021年12月26日に撮影したモンステラデリシオーサの根です。かなり根が充実している事が確認できます。寒さが厳しい12月下旬でしたが、ここから土植えへと移行しました。
当時の様子は、モンステラデリシオーサの栽培記録の以下のページでご紹介しています。
二ヶ月以上水耕栽培(水挿し)で成長したモンステラデリシオーサの根っ子
新芽の確認(2022年3月1日)
2021年10月14日に水耕栽培(水挿し)を開始し、約5ヶ月後の2022年3月1日に撮影したモンステラデリシオーサです。2021年12月26日に、水耕栽培(水挿し)から鉢植えに移行して、約2ヶ月後の様子です。ついに新芽が確認できました。とても寒かった冬をまたいで、約5ヶ月目にしてモンステラデリシオーサの新芽を確認する事ができました。
新しい葉が開く(2022年3月24日)
2022年3月1日に新しい葉を確認できたモンステラデリシオーサですが、約3週間ぐらいかけて葉が成長し、綺麗に切れ込みがある葉が開きました。もともとのカット苗にあった2枚の葉は、徒長気味だったので葉柄の根元からカットして新葉だけにしてみました。2021年10月14日に水耕栽培(水挿し)を開始して(過去記事はこちら)、約5ヶ月で新しい葉が開ききりました。
引き続き、成長に変化がありましたら、モンステラデリシオーサの栽培記録ページでご紹介致します。
本ページで紹介しているモンステラデリシオーサの栽培記録
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
- 2022年3月24日 :寒い冬のモンステラデリシオーサの水耕栽培(水挿し)は約5ヶ月で新芽を確認
- 2021年12月26日 :二ヶ月以上水耕栽培(水挿し)で成長したモンステラデリシオーサの根っ子
- 2021年12月1日 :水耕栽培(水挿し)のモンステラデリシオーサの根っ子が充実
- 2021年11月3日 :水耕栽培(水挿し)のモンステラデリシオーサの気根から根っ子が増加
- 2021年10月26日 :水耕栽培(水挿し)のモンステラデリシオーサの気根から根っ子が生えてきた
- 2021年10月14日 :水耕栽培(水挿し)用にモンステラデリシオーサのトップカット苗を購入
モンステラデリシオーサの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラデリシオーサ
モンステラデリシオーサのデリシオーサは、英語で「おいしい」を意味する"delicious"に由来しているとされています。これはモンステラになる実が「おいしい」という理由からです。一般に観葉植物として市場に流通しているモンステラは、モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの2種類があります。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。モンステラデリシオーサは、ボルシギアナと比較して大きな葉を持ち、自然界では1メートル以上の巨大な葉を持つ場合もあります。モンステラデリシオーサには、実生株、コンパクタ、イエローマリリン、イエローモンスター、タイコンステレーション、マクロコズム、スケルトン、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株、斑入りなどの種類があり、奇形をした変異株もボルシギアナよりも多く見かけます。私が実際に栽培しているモンステラデリシオーサについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。