斑入りモンステラを栽培していると斑の部分が必ず枯れます。斑の部分が枯れるのは仕方ない事と割り切っているのですが、念の為、枯れが発生する前後において、どのような環境の変化があったのか?を記録しておきます。
目次
斑が枯れる前の状態(2022年9月27日の様子)
以下の写真は、2022年9月27日(過去の栽培記録はこちら)に撮影しました。一番古い葉の斑に少し枯れがある程度で、ほとんど枯れはありません。
斑が枯れ始めた状態(2022年11月11日の様子)
以下の写真は、2022年11月11日(過去の栽培記録はこちら)に撮影しました。2022年9月27日には確認できなかった枯れが確認できます。2022年9月27日から2022年11月11日までの間に発生した環境の変化としては、屋外栽培から屋内栽培へと切り替えた事です。また屋内で葉水を行ってから明らかに傷みやすい斑の部分の枯れが進行しました。
斑の枯れが進行し始めた状態(2022年12月11日の様子)
以下の写真は、本日2022年12月11日に撮影した写真です。更に枯れが進行している事が確認できます。
一番新しいトップの葉に枯れが無いのは当然なのですが、古くて白斑が多くても枯れが無い葉があるのが不思議です。
斑が枯れる原因
モンステラの斑入り部分は傷みやすく枯れやすい箇所ですが、屋外栽培から屋内栽培へと切り替えた際、温度や湿度に急激な変化が生じた際や、屋内栽培でやりがちな中途半端な葉水など、大きな環境の変化が生じた際に枯れるのは確実な気がします。
以下の写真は、葉焼けがあるモンステラマクロコズムなのですが、多少枯れや汚れがあってもワイルドでカッコよいなと思えます。しかし斑入りのモンステラは上品な印象が強い為なのか?枯れるとやはり気になってしまいます。
モンステラマクロコズムの詳細については以下のページで紹介しています。
まったく同じ環境で栽培している斑入りのモンステラと、斑がほとんど入らないモンステラを並べてみました。斑が多いとやはり枯れます。
斑を枯れにくくする方法は、ネットで検索すると色々出て来るのですが、自らの栽培環境における信憑性が確認できないので、引き続き色々と試していきながら、効果が認められる事例があればご紹介していきたいと思います。
引き続き成長に変化がありましたら、モンステラボルシギアナの栽培記録ページでご紹介致します。
モンステラボルシギアナ(ホワイトタイガー)の栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラボルシギアナの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラボルシギアナの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラボルシギアナ
モンステラボルシギアナは、モンステラデリシオーサと比較すると小さ目で、同じ栽培環境下においてはデリシオーサよりも成長が早いとされています。それぞれの違いについては、モンステラデリシオーサとボルシギアナの違いについてのページでまとめています。日本国内では、デリシオーサの様にコンパクタ、タイコンステレーション、マクロコズムというような種類別の呼び名では無く、ハーフムーン、フルムーン、ホワイトタイガーというような斑の入り方の違いによる呼び名が付けられている事が多いです。海外では、斑入りのボルシアナ(ホワイトタイガー)を”Monstera Albo Borsigiana”の様に”アルボ”と名付けられているのをよく見かけます。私が実際に栽培しているモンステラボルシギアナについて、以下のページでご紹介いたします。
私のモンステラ
私が栽培しているモンステラの種類、モンステラの栽培環境、モンステラを育てる際に利用している栽培用品について以下のページにまとめています。