2022年1月20日にモンステラマクロコズムとコンパクタの比較について、モンステラマクロコズムの栽培記録ページにまとめましたが、今回は、モンステラデリシオーサ、モンステラマクロコズム、モンステラコンパクタを比較する為に並べて写真を撮影してみました。
モンステラデリシオーサ、マクロコズム、コンパクタの比較(2022年5月23日の様子)
モンステラマクロコズム、モンステラコンパクタもモンステラデリシオーサの仲間ですが、モンステラマクロコズムは、モンステラデリシオーサと比較して葉に開く穴の数が多く、モンステラコンパクタは、モンステラデリシオーサと比較すると、葉のサイズがとても小さいにも関わらず、葉に切れ込みが入るモンステラとして販売されています。
こちらはモンステラデリシオーサの葉です。モンステラというとモンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナがよく比較されますが(モンステラデリシオーサとモンステラボルシギアナの違いについてはこちら)、モンステラデリシオーサの葉は、モンステラの種類の中でも最も大きくなるのが特長です。
こちらはモンステラマクロコズムの葉です。
モンステラマクロコズムは、モンステラデリシオーサの仲間ですが、モンステラデリシオーサと比較すると、葉の大きさが小さい(成熟していない株)にも関わらず、葉に開く穴の数が多く、葉の切れ込みが深く鋭いのが特長です。糸の様な細い形状の葉が出て来ます。こちらのモンステラマクロコズムは、まだ生育しきった株では無いので、これから葉のサイズが大きくなるにつれて、更に穴の数が増えてくると思われます。
こちらはモンステラコンパクタの葉です。モンステラコンパクタは、モンステラデリシオーサの仲間ですが、モンステラデリシオーサと比較すると、非常にコンパクトなのにも関わらず、葉に切れ込みが入るのが特長です。
こうして比較してみると、同じモンステラデリシオーサの仲間なのにも関わらず、葉の形状に違いがある事が分かります。
私が栽培しているモンステラデリシオーサの仲間には、上記でご紹介したモンステラマクロコズム、モンステラコンパクタの他にも、実生株、タイコンステレーション(イエローモンスター)、福助、ナローリーフ、奇形株、羅紗葉変異株などがあります。
周囲に古くて硬い葉があるのに、なぜモンステラマクロコズムの繊細な葉は綺麗に開くのか?が疑問だったのですがその謎が解けました。詳細については、以下のページにアップしました。
次の栽培記録:なぜモンステラマクロコズムの繊細な葉は綺麗に開くのか?
モンステラマクロコズムの栽培記録
Plant Cultivation Record
時系列で栽培記録が確認しやすいように本ページでご紹介しているモンステラデリシオーサマクロコズムの栽培記録のみを一覧で以下にまとめています。
モンステラデリシオーサマクロコズムの栽培記録については、以下のページで全てまとめています。
モンステラマクロコズム
Monstera Deliciosa Macrocosm